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J-GLOBAL ID:201702268806227435   整理番号:17A1185331

2,2′-(ペンタン-1,5-ジイルビス(オキシ))ジベンズアルデヒドを有する新しい修飾したシリカゲルを用いた水溶液からのアニオン性反応染料の吸着平衡と熱力学【Powered by NICT】

Adsorption equilibrium and thermodynamics of anionic reactive dyes from aqueous solutions by using a new modified silica gel with 2,2′-(pentane-1,5-diylbis(oxy))dibenzaldehyde
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  ページ: 50-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,2′-(ペンタン-1,5-ジイルビス(オキシ))ジベンズアルデヒド(BP)で官能化したシリカゲル(Si APTES BP)は正常法と逆法によって首尾よく合成した。これらの新しい材料はFourier変換赤外(FT IR),走査電子顕微鏡(SEM),熱重量分析(TGA)および紫外可視(UV-vis)により特性化した。正常法で修飾したシリカゲルを,バッチの吸着手順で水溶液からのアニオン性反応染料リアクティブブルー19(RB19)と反応性イエロー84(RY84)の除去のための吸着剤として用いた。バッチ吸着実験を,溶液pH,接触時間,初期染料濃度,吸着剤用量および温度のような種々の実験パラメータの影響を研究した。結果は,RB19とRY84染料の吸着容量は溶液の温度上昇と共に増加することを示した。RB19とRY84染料の最大取込値はpH=5及びpH=8であった。両方の染料の等温線データはLangmuirとFreundlich吸着モデルにより解析した。相関係数値に基づいて,Langmuirモデルが実験データに良く適合することを推定した。298KでSi APTES BPのLangmuir最大吸着容量はRY84のRB19及び32.36mg/gの37.45であることが分かった。添加では,熱力学的研究はGibbs自由エネルギー(ΔG°),エンタルピー(ΔH°)とエントロピー(ΔS°)の変化を計算した。ΔG°の負の値とΔH0の正の値は両方の染料の吸着プロセスは本質的に自発的で吸熱プロセスであることを示した。Si APTES BPの再使用性は吸着剤である耐久性のある,費用効果が高いことを証明した。2,2′-(ペンタン-1,5-ジイルビス(オキシ))ジベンズアルデヒドで修飾したシリカゲルは水溶液からアニオン性反応染料の除去のための効果的な吸着剤として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  吸着剤  ,  下水,廃水の物理的処理 

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