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J-GLOBAL ID：201702268830142365   整理番号：17A1295528

超音波支援酵素消化法の最適化とその酵素消化特性の分析【JST・京大機械翻訳】

Optimization of Ultrasound-Assisted In-Gel Digestion Method and Analysis of Peptide Characteristics

著者 (4件)： Xiao Xiaoping (中国医学科学院基礎医学研究所,北京協和医学院基礎学院中心実験室,北京 100005) ,  Guo Zhengguang (中国医学科学院基礎医学研究所,北京協和医学院基礎学院中心実験室,北京 100005) ,  Cheng Jie (中国医学科学院基礎医学研究所,北京協和医学院基礎学院中心実験室,北京 100005) ,  Sun Wei (中国医学科学院基礎医学研究所,北京協和医学院基礎学院中心実験室,北京 100005)
資料名： Zhipu Xuebao  (Zhipu Xuebao)
巻： 38  号： 2  ページ： 187-194  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2754A  ISSN： 1004-2997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ウシ血清アルブミンおよびヒト尿蛋白質のゲル内酵素を,それぞれ,20,100および200Wの超音波パワーで処理し,そして,最適の超音波パワーを,異なるパワーで同定されたペプチドの数および蛋白質の数を比較することによって決定した。同時に,超音波支援酵素消化と伝統的な制限酵素消化法を比較し,超音波補助酵素消化法の特徴を分析した。結果は,超音波パワーが20Wのときに,粒子破壊が最小で,サンプル損失が最も少なく,ウシ血清アルブミンサンプルで同定されたペプチドの数が最も多いことを示した。ヒト尿蛋白質グループの2つのバンドにおいて、20W方法によって同定されたタンパク質の数はそれぞれ168と199であり、同定効果が最も良かった。ポリペプチドの誤った切断率と不完全な酵素のポリペプチドの定性と定量分析により、超音波制限酵素の方法の誤った切断率は伝統的な方法より高いが、不完全な消化率は比較的に低いことが分かった。ポリペプチド切断部位の分析により,従来の酵素的切断法と超音波支援酵素消化法の主なタイプは,それぞれ,プロリン(P)とアスパラギン酸/グルタミン酸(D/E)であり,3つの超音波法の間には有意差がないことを示した。超音波補助酵素消化は蛋白質の酵素消化時間を著しく短縮し,その中で20Wの超音波による酵素消化の効果が最も良かった。従来の制限酵素消化法と比較して,超音波支援酵素消化法は,より良い結果を示し,そして,ペプチドの誤った切断率はより高く,不完全な酵素消化率はより低く,蛋白質の発現を見つけるのに用いることができた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： DNA制限酵素 ,  定性分析 ,  *酵素 ,  *超音波 ,  *消化 ,  ヒト ,  定量分析 ,  *酵素的分解 ,  補酵素 ,  タンパク質 ,  *最適化 ,  ポリペプチド ,  ゲル
準シソーラス用語： 尿蛋白質 ,  ウシ血清アルブミン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： proteome ,  in-gel digestion ,  ultrasound-assisted digestion

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超音波 ,  支援 ,  酵素消化 ,  最適化 ,  分析