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J-GLOBAL ID:201702268835593164   整理番号:17A1233653

多遺伝子座解析は中国の片頭痛感受性の3種の候補遺伝子を明らかにする【Powered by NICT】

Multilocus analysis reveals three candidate genes for Chinese migraine susceptibility
著者 (9件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 143-149  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0526B  ISSN: 0009-9163  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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白人集団におけるいくつかのゲノムワイド関連研究(GWAS)は,片頭痛と有意に関連する12遺伝子座を同定した。更なる証拠はセロトニン受容体は,片頭痛の病態生理に関与していることを示唆した。本研究では,581片頭痛症例のコホートと中国人集団間の533民族的にマッチした対照におけるケースコントロール研究を行った。セロトニン受容体とGWASから十八多型を選択し,遺伝子型決定は,Sequenom MALDI-TOF質量分析iPLEXプラットフォームを用いて行った。MEF2D rs2274316とASTN2rs6478241の遺伝子型と対立遺伝子分布は片頭痛患者と対照の間で有意に異なっていた。単変量および多変量解析は,片頭痛感受性とMEF2DとASTN2遺伝子の多型の有意な関連を明らかにした。MEF2D,PRDM16およびASTN2も家族歴を有する前兆(MO)と片頭痛のない片頭痛と関連することが分かった。また,MEF2DとASTN2も家族歴のない片頭痛の遺伝的危険因子として機能した。汎用多因子次元縮小分析はMEF2DとHTR2Eは二因子相互作用モデルを構成することを同定した。著者らの研究は,GWASからMEF2D,PRDM16およびASTN2遺伝子は中国人患者における片頭痛感受性,特にMO,と関連していることを示唆した。セロトニン受容体関連遺伝子との関連でないように見える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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遺伝的変異  ,  遺伝学研究法  ,  遺伝子の構造と化学  ,  分子遺伝学一般 

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