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J-GLOBAL ID:201702268836414328   整理番号:17A1461836

金属回収のための酸性浸出に先立つ二酸化炭素によるボーキサイト残渣の中和【Powered by NICT】

Neutralisation of bauxite residue by carbon dioxide prior to acidic leaching for metal recovery
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  ページ: 92-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,金属回収のための酸性浸出段階における酸消費量の低減のための潜在的技術としてCO_2のボーキサイト残渣(赤泥)中和を考察した。ボーキサイト残渣のpHは(水素)炭酸イオンへの水酸化物イオンの変換による中性化中に減少した。高CO_2分圧と高温での中和は,ボーキサイト残渣のアルカリ度を低下させるが,カンクリナイトとグロッシュラーのようなケイ酸塩化合物の安定化をもたらした。硫酸で中和生成物の酸性浸出の後,Al,Fe,Tiの溶解収率で20%の減少が観察され,バッサナイトへの方解石の変換として浸出に特化した酸の不十分な量に起因し,ケイ酸塩化合物の高濃度は酸の一部を消費した。高度に中和したボーキサイト残渣の浸出によるSc回収率は約35wt%であり,これはFeとTi回収に依存する。ScとLa/Nd間の正の相関は,La/Ndの回収率は間接的にFe/Tiの抽出に依存することを示し,Scであるこれらの主要な金属に化学的に関連した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 

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