文献
J-GLOBAL ID:201702268842693337   整理番号:17A1172416

異なる角度風の入射の下での高層建物周りの空気汚染物質拡散【Powered by NICT】

Air pollutant dispersion around high-rise buildings under different angles of wind incidence
著者 (5件):
資料名:
巻: 167  ページ: 51-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0440B  ISSN: 0167-6105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
建築に由来するガス状汚染物質は,周囲空気流を持つ分散と異なる環境条件下で同じ建物に再入できた。著者らの以前の研究では,風上放出における壁近傍分散特性は風の流れに及ぼす建築物の影響に起因する高層建物の風下放出のそれと有意に異なることを明らかにした。大気風は,風速と風向の両方で常に変化し,風は,前面または建物の後ろに垂直に吹くことは稀であることなので,風の入射の異なる角度で起こるが何かを調べるために重要である。計算流体力学(CFD)を用いて物理的風洞測定とシミュレーションの両方を用いて,筆者らは最初に正方形断面建物周辺の拡散特性を研究した。風の流れに及ぼす建築物の影響は分散特性に重要な役割を果たし,風の入射約90度の角度は建物周りの汚染物質拡散経路の遷移角であることが分かった。90度より小さい風の入射角では,大気汚染物質は主に移動下向きが90度以上の風の入射角のために,汚染物質は主に移動上昇であろう。さらに各建物翼に沿った再突入を持つより複雑な十字架形建物モデルで行った試験は,風の入射の異なる角度での汚染物質分散の同様の傾向を示し,約75 80度にシフトした転移角を有していた。本研究の知見は,建物形状と得られた風と構造物の相互作用は,建物周りの汚染物質拡散に重要な役割を果たし,従って建物の異なる部分での大気質に影響することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  建築環境一般  ,  物体の周りの流れ 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る