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J-GLOBAL ID:201702268853656357   整理番号:17A0459641

集合住宅の換気システムにおける室内負圧と換気風量に関する検討

著者 (3件):
資料名:
号: 33  ページ: 43-47  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: Y0730A  ISSN: 0916-1783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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建築基準法により住宅のキッチンは局所換気が義務付けられており,その必要換気量はガス消費量と理論廃ガス量から算出される。この必要換気量を満たすために計画風量の基準動圧から圧力損失を求め,レンジフードの機種が選定される。一方,第3種換気方式の気密性の高い集合住宅では換気量の増加が,室内負圧に起因する玄関ドアの開放力が重くなる等の不具合につながるため住戸ごとに実際の排気風量を把握する必要がある。そこで,本研究では実際の集合住宅で室内負圧と換気量の関係を明らかにすることを目的として現場測定を行うと共に,計算値との比較を行い,以下の点を確認した。1)室内負圧の影響によりレンジフードファンの排気風量は大きく異なる。2)換気口部材の隙間特性値が2より極端に小さい場合は室内負圧を考慮してレンジフードファンの排気風量を検討する必要がある。3)第3種換気を採用した気密性の高い集合住宅であっても,換気口部材の圧力差・通気量曲線があれば,レンジフードファンの排気風量の算出が可能である。(著者抄録)
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分類 (1件):
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換気 
引用文献 (6件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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