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J-GLOBAL ID：201702268866807400   整理番号：17A0124186

再生タバコプロトプラストにおける対称性の破壊は核の位置決めとは無関係である【Powered by NICT】

Break of symmetry in regenerating tobacco protoplasts is independent of nuclear positioning

著者 (3件)： Linda Brochhausen (Molecular Cell Biology, Botanical Institute, Karlsruhe Institute of Technology) ,  Jan Maisch (Molecular Cell Biology, Botanical Institute, Karlsruhe Institute of Technology) ,  Peter Nick (Molecular Cell Biology, Botanical Institute, Karlsruhe Institute of Technology)
資料名： Journal of Integrative Plant Biology  (Journal of Integrative Plant Biology)
巻： 58  号： 9  ページ： 799-812  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2552A  ISSN： 1672-9072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核移動と位置決めは,植物細胞の形態形成のために重要である。再生プロトプラストに基づく実験システムを用いた極性誘導のための核位置決めの潜在的役割を,de novo細胞軸の誘導は特異的再生段階の定量により追跡することができた。蛍光標識した核外(核周囲アクチンバスケット,カルポニン相同ドメイン(KCH)とキネシン)と同様に核内(ヒストンH2B)因子再生の初期段階の核の位置決めとタイムラプスシリーズの過剰発現を用いて,著者らは核の位置が極性形成の必要条件ではないことを見出した。しかし,極性形成と核移動はトランスジェニック系統で調節され,両現象は細胞骨格テンセグリティとクロマチン構造に影響する因子に依存することを示した。著者らは,これらの知見逆行性シグナルは極性誘導に必要であるというモデルに統合した。これらのシグナルは細胞膜での目標に向かって核から細胞骨格を介して移動する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *位置決め ,  細胞膜 ,  植物細胞 ,  細胞骨格 ,  極性 ,  *たばこ ,  形態形成 ,  蛍光標識 ,  *対称性 ,  *プロトプラスト
準シソーラス用語： テンセグリティ ,  過剰発現 ,  ヒストンH2B ,  キネシン ,  カルポニン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 軸形成 ,  cytoskeleton ,  核移動 ,  極性誘導 ,  タバコBY-2プロトプラスト

分類 (2件)： 神経系一般  (EJ12010J) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： タバコ ,  プロトプラスト ,  対称性 ,  破壊 ,  核