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J-GLOBAL ID:201702268922123461   整理番号:17A1160276

バンコマイシンは成熟した黄色ブドウ球菌生物膜の時間依存根絶を示す【Powered by NICT】

Vancomycin displays time-dependent eradication of mature Staphylococcus aureus biofilms
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 381-388  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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研究を行った黄色ブドウ球菌バイオフィルムのバンコマイシン媒介根絶を達成するのに必要な時間と濃度プロファイルを決定することであった。この情報はバイオフィルム感染症を標的とする局所抗生物質デリバリービークルのための性能目標の同定に重要である。S.aureus UAMS-1生物膜は,MuellerH inton培地におけるチタン-アルミニウム-ニオブディスク上で7日間成長させた。7日後,ディスクは,100%,200%,500%,1,000%,2,000mg/Lの濃度のバンコマイシンを含むMuellerH inton培地で培養した。生物膜根絶は静置および振盪条件下で評価した。試料は残留バイオフィルムの定量化のための28日まで定期的に検索した。追加ディスクを走査型電子顕微鏡法のための時間点当たり処理した。生菌の進行と有意な減少は非曝露対照と比較してすべての濃度で時間にわたって観察された。静的条件下で28日後,S.aureus生物膜は200mg/Lのバンコマイシン及び高濃度100mg/Lではなくで消失した。対照的に,細菌性バイオフィルムはどの濃度でも振とう条件下で根絶できなかった。臨床的意義本研究では,必要な時間濃度プロファイルは,全身投与または現在利用可能な局所デリバリービヒクルのいずれによっても達成できないが,バンコマイシン単独による金属インプラントからの成熟S.aureusバイオフィルムを根絶することが可能であることを示した。抗生物質デリバリーのための標的の同定は,確立されたバイオフィルム感染症の治療に成功し,予測することを目的とした局所抗生物質デリバリービークルのための適合開発の第一段階である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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