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J-GLOBAL ID:201702268929465562   整理番号:17A0634736

倍加半数体系統を用いた他殖性作物における在来種の遺伝的多様性の開発: ヨーロッパの硬粒種トウモロコシの事例研究

Tapping the genetic diversity of landraces in allogamous crops with doubled haploid lines: a case study from European flint maize
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巻: 130  号:ページ: 861-873  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ(Zea mays L.)の在来種は,未開拓の遺伝資源であるが,遺伝的異質性と遺伝的荷重の高さのため,雑種強勢育種への利用は困難であった。この問題は,葯培養半数体誘導法による倍加半数体系統ライブラリー(DHL)の育成によって克服できる可能性がある。本研究では,ヨーロッパの硬粒種トウモロコシ在来種に由来する389のDH系統を供試して,硬粒親4系統(FFL)とエリート硬粒種53系統(EFL)とともに,4か所で評価を行った。その結果,個々のDHLにおいて,最良20%の系統の有用性は,EFLと同等であり,両グループの最上位系統における子実収量も類似していた。エリート遺伝資源の遺伝的基盤を広げるための在来種の有用性は非常に大きいことが裏付けられた。こうした結果から,これらの遺伝資源を最大限に活用して,DHL育成に最も有望な在来種の選抜と,今後の育種のための最上位DH系統の同定の手法について提案する。
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分類 (2件):
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トウモロコシ  ,  作物の品種改良 

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