文献

J-GLOBAL ID：201702268938570467   整理番号：17A1525687

ニュージーランド白ウサギの腰椎椎間板変性、固定融合術後の隣接椎間板変性モデルの確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of adjacent disc degeneration model after fixed fusion surgery in New Zealand white rabbits with lumbar disc degeneration

著者 (6件)： Hei Long (寧夏医科大学総医院脊柱骨科,銀川,750004) ,  Zhao Jianguo (寧夏医科大学総医院腫瘤医院放射科,銀川,750004) ,  Ma Liqiong (寧夏医科大学総医院病理科,銀川,750004) ,  Zhou Fubiao (寧夏医科大学総医院脊柱骨科,銀川,750004) ,  Ma Xiucai (寧夏医科大学総医院脊柱骨科,銀川,750004) ,  Ding Huiqiang (寧夏医科大学総医院脊柱骨科,銀川,750004)
資料名： Zhonghua Shiyan Waike Zazhi  (Zhonghua Shiyan Waike Zazhi)
巻： 34  号： 2  ページ： 342-345  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2337A  ISSN： 1001-9030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ニュージーランドホワイトウサギにおける腰椎椎間板変性と固定融合後の椎間板変性の動物モデルを確立する。方法:10か月齢の健康なニュージーランド白ウサギ15匹を選び、雌雄に限らない、18G穿刺針を用いて透視下でL3~L4椎間板を定位し、定期的に磁気共鳴画像(MRI)を観察し、L3~L4椎間板に変性を起こした後に、MRI検査を行った。L3~L4椎間板を切除し、横突起椎体間骨移植、チタン板内固定を行い、術後に隣接椎間板MRIの変化を連続的に観察し、術後12週目にウサギを屠殺し、隣接椎間板の組織病理学的観察を行った。【結果】術前と術後の各時点におけるウサギの反応スコアに有意差は認められなかった(F=1.563,P=0.061)。椎間板切除後の各時点におけるウサギの反応スコアは術前と比較して有意差が認められた(F=6.178,P=0.000)。穿刺と融合、固定術後の両群の比較において、各時点のウサギの反応スコアはいずれも明らかに低下し、統計学的有意差が認められた(t=7.952と5.791と3.944、P=0.000と0.000と0.000)、生存率は100%であった。MRI検査により、穿刺椎間板後4週目からT2像で全体的に信号低下を示し、固定固定術後の隣接椎間板に異なる程度の変性表現があることが分かった。第4週目に,経皮的椎間板切除後の椎間板変性と椎間板切除後の隣接椎間板変性の間に有意差はなかった(P=0.084)が,8週目と12週目の椎間板変性の間に有意差があった(P=0.002)。固定融合術後12週間に実験動物を屠殺し、固定した分節は完全に融合し、周囲は骨で包まれ、隣接する椎間板の椎間板は大体に髄核の色が暗く、脂肪様の変化を呈し、量は少なかった;ヘマトキシリン-エオシン(HE)染色;髄核の境界は不明瞭で、髄核組織は軟骨組織により置換され、中央は変性様変化を呈した。結論:椎間板切除による固定融合術後の隣接椎間板変性の研究は、信頼できる動物モデルを提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生存率 ,  NMRイメージング ,  穿刺 ,  実験動物 ,  *腰椎 ,  骨移植 ,  統計学 ,  *椎間板
準シソーラス用語： 髄核 ,  椎間板切除 ,  有意差 ,  スコア ,  病理組織学 ,  動物モデル ,  *椎間板変性症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： New Zealand white rabbits ,  Disc ,  Degeneration

分類 (4件)： 運動器系の診断  (GG02000M) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  運動器系の疾患  (GG03000T) ,  運動器系疾患の治療一般  (GG05010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： ニュージーランド ,  白 ,  ウサギ ,  腰椎 ,  椎間板変性 ,  融合 ,  隣接椎間板変性 ,  モデル