文献

J-GLOBAL ID：201702268958114038   整理番号：17A1984638

水性二硫化モリブデン基接着固体潤滑コーティングの調製とそのトライボロジー特性【JST・京大機械翻訳】

Preparation and Tribology Properties of Hydrophilic Molybdenum Disulfide Bonded Solid Lubricating Coatings

著者 (5件)： Li Bin (中国科学院蘭州化学物理研究所固体潤滑国家重点実験室,蘭州730000;中国科学院大学,北京100049) ,  Ye Yinping (中国科学院蘭州化学物理研究所固体潤滑国家重点実験室,蘭州,730000) ,  Wan Hongqi (中国科学院蘭州化学物理研究所固体潤滑国家重点実験室,蘭州,730000) ,  Chen Lei (中国科学院蘭州化学物理研究所固体潤滑国家重点実験室,蘭州,730000) ,  Chen Jianmin (中国科学院蘭州化学物理研究所固体潤滑国家重点実験室,蘭州,730000)
資料名： Zhongguo Biaomian Gongcheng  (Zhongguo Biaomian Gongcheng)
巻： 30  号： 4  ページ： 142-149  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2759A  ISSN： 1007-9289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 環境に優しく,良好な摩擦学的性質を有する水性接着固体潤滑コーティングを開発するために,分散剤として脱イオン水,結合剤として水性ポリイミド,潤滑剤として二硫化モリブデンを用いて,水性結合固体潤滑被覆を,適切な湿潤分散剤によって調製した。接着剤の硬化温度及び潤滑剤の含有量がコーティングの力学及び摩擦学的性質に及ぼす影響を検討した。結果により、硬化温度が270°Cの時に、接着剤は完全に硬化でき、しかも、この時のコーティングは比較的高い微小硬度を持つことが分かった。潤滑剤と接着剤の質量比が増加すると,コーティングの摩擦係数は徐々に減少し,微小硬さと耐摩耗性は最初増加し,次に減少し,潤滑剤と接着剤の質量比が1.7のとき,被覆は高い硬度と良好な摩耗抵抗を示した。このとき,摩耗抵抗は187m/μinに達し,そして,安定段階の摩擦係数は0.11であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 耐摩耗性 ,  摩擦係数 ,  微小硬さ ,  *被覆 ,  脱イオン水 ,  分散剤 ,  *接着 ,  潤滑剤 ,  湿潤 ,  接着剤 ,  ポリイミド
準シソーラス用語： 硬化温度 ,  *トライボロジー特性 ,  *固体潤滑 ,  *二硫化モリブデン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： bonded solid lubricanting coating ,  hydrophilic PAI ,  curing temperature ,  tribological properties

分類 (1件)： 潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 硫化モリブデン ,  固体潤滑 ,  コーティング ,  調製 ,  トライボロジー特性