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J-GLOBAL ID:201702268964259559   整理番号:17A1962420

ニシツメガエルSilurana tropicalisの後胚発生における1,3,5 トリアジン除草剤の慢性毒性【Powered by NICT】

Chronic toxicity of 1,3,5-triazine herbicides in the postembryonic development of the western clawed frog Silurana tropicalis
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資料名:
巻: 147  ページ: 373-381  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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七1,3,5-トリアジン(s-トリアジン)除草剤(アメトリン,プロメトリン,ジメタメトリン,シマジン,アトラジン,プロパジン,シアナジン)は形態学的,重量,及び甲状腺組織学的エンドポイントに焦点を当てた両生類(Silurana tropicalis)変態アッセイを用いて試験した。変態前のオタマジャクシを96時間急性毒性値の1/1000と1/10の間の二つの濃度で各s-トリアジンに曝露し,対照群で全てのオタマジャクシは後期prometamorphosic段階または変態クライマックスの初期段階に達した。試験した全てのs-トリアジンは高濃度(0.2 1.0mg/L)での成長および発生の著しい遅延を誘導し,それらのいくつかは低濃度(0.02 0.1mg/L)でも同様の効果を夫々誘起される線形用量反応を示す。甲状腺の全サイズは遅延開発に対応するが,抗甲状腺化合物の典型的な組織形態学的病変を示すことなく減少する傾向があった。これらの一致した結果は,s-トリアジンはオタマジャクシの成長及び発育を阻害する化学的ストレス因子として作用し,おそらく甲状腺軸を破壊することなくできることを示唆した。添加では,試験した各s-トリアジンの一つまたは低及び高濃度群の両方に出現した脊椎曲率を示すオタマジャクシ。側わんを伴ったオタマジャクシが観察されたs-トリアジン曝露群の発生率は3.3%から63.3%の範囲であり,そのうちのいくつかは,それぞれの対照群(0 6.7%)より有意に高かった。s-トリアジンは,発生中のオタマジャクシにおける軸奇形を発生し促進するかもしれないと推測される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  農薬 
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