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J-GLOBAL ID:201702268992848397   整理番号:17A0367675

Grignard反応を経由するシリレン-1,2-ジフェニレンエチレン-シリレンとシリレン-terephthalyidene-シリレン骨格を持つ2σ-π共役ポリカルボシランの合成,光学的性質と安定性【Powered by NICT】

Synthesis, optical properties and stability of two σ-π conjugated polycarbosilanes with silylene-1,2-diphenyleneethylene-silylene and silylene-terephthalyidene-silylene backbones via Grignard reactions
著者 (18件):
資料名:
巻: 221  ページ: 253-260  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Grignard反応により合成した主鎖にアリール基を有する二種の新規ポリカルボシラン(PCS)生成物の光学的性質と安定性を調べた。4 ブロモスチレン,α,α’ ジブロモpキシレンおよびジクロロメチルシランは反応物がシリレン-1,2-ジフェニレンエチレン-シリレン骨格(PCS SDS)とPCSを有するシリレン-terephthalyidene-シリレン骨格(PCS STS)とσ-π共役PCSを生成した。ルミネセンス特性に及ぼす酸化架橋と紫外線(UV)照射の影響を調べた。光ルミネセンス(PL)スペクトルは,PCSと比較して優れた青色発光(約422nmに最大発光ピーク)を示し,強度はSiC結合を有する共役主鎖中への挿入とベンゼン環のSi鎖およびπ-π*遷移におけるσ-σ*遷移の結合非局在化により増強された。特に,ジフェニルとC=C基を有するPCS SDSはPCSとPCS STSと比較して400°C以下でより強い発光強度と,高い量子収率,良好な耐酸化及び耐UV性と優れた熱衝撃挙動を有していた。時間分解PLスペクトル分析は,光子相関スペクトロスコピー(PCS)SDSは長い蛍光寿命を維持することができることを示した。これらの結果は,多くの分野を含む高分子半導体材料,nonlinearopticsと有機エレクトロルミネセンス素子に限定されるだけでなくに適用可能性のあることはPCS SDSを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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八員環以上の複素環化合物 

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