文献

J-GLOBAL ID：201702269016214327   整理番号：17A1886316

ウサギ骨関節炎モデルの軟骨と滑液におけるIL-1βとMMP-13の発現【JST・京大機械翻訳】

Expressions of interleukin-1 beta and matrix metalloproteinase-13 in articular cartilage and synovial fluid of osteoarthritis model in rabbits

著者 (3件)： Huang Yuanxia (新郷医学院第一附属医院骨科,河南衛輝,453100) ,  Xu Haibin (新郷医学院第一附属医院骨科,河南衛輝,453100) ,  Guo Chun (新郷医学院第一附属医院骨科,河南衛輝,453100)
資料名： Xi’An Jiaotong Daxue Xuebao. Yixue Ban  (Xi'An Jiaotong Daxue Xuebao. Yixue Ban)
巻： 38  号： 4  ページ： 507-511,528  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3018A  ISSN： 1671-8259  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ウサギにおける骨関節炎(OA)モデルにおけるウサギの膝関節内側半月板損傷の実現可能性を評価し,ウサギ関節炎モデルにおける軟骨および滑液病変におけるインターロイキン1β(IL-1β)およびメタロプロテアーゼ-13(MMP-13)の作用機序を調査する。方法:ニュージーランド白ウサギ40匹を無作為に実験群(n=30)と対照群(n=10)に分け、術後2、6、12週に大腿骨骨関節軟骨の病理変化を観察し、採点を行った。関節軟骨におけるIL-1βおよびMMP-13の発現を,免疫組織化学的方法によって検出した。IL-1とMMP-13の含有量を,酵素結合免疫吸着検定法によって測定した。【結果】実験群と対照群の間に,関節軟骨スコアとHE染色における有意差があった(P<0.05);。・・・.と,各群の間には有意差があった(P<0.05)。免疫組織化学の結果は,IL-1βが2つの群において発現し,実験群と対照群の間に有意差がないことを示した(P<0.05),一方,MMP-13発現は対照群の関節軟骨細胞においては観察されなかった(P<0.05)。実験群の関節軟骨細胞において、MMP-13タンパク質の発現が見られ、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。関節滑液中のIL-1βの発現は軟骨中の発現と一致した。結論:ウサギの膝関節を損傷する方法を用いることにより、合理的な動物OAモデルを確立することができる。OAの発病過程におけるIL-1βとMMP-13の発現レベルは明らかな変化があり、更なる臨床研究により、それが早期にOAを診断できる指標の一つであるかどうかを検討する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 関節軟骨 ,  膝関節 ,  *滑液 ,  *インターロイキン1 ,  ELISA ,  病理 ,  *変形性関節症 ,  大腿骨 ,  タンパク質 ,  *軟骨 ,  *関節炎 ,  免疫組織化学
準シソーラス用語： 関節軟骨細胞 ,  *マトリックスメタロプロテイナーゼ13 ,  *インターロイキン1β , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： osteoarthritis ,  articular cartilage ,  synovial fluid ,  IL-1β ,  MMP-13

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： ウサギ ,  骨関節炎 ,  モデル ,  軟骨 ,  滑液 ,  発現