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J-GLOBAL ID：201702269071010809   整理番号：17A1735325

持続可能なランドスケープと農業-生産から消費まで-:総説 持続可能な農業から都市の食までをつなげる

著者 (1件)： 土屋一彬 (東大 大学院農学生命科学研究科)
資料名： ランドスケープ研究  (日本造園学会誌)
巻： 81  号： 3  ページ： 248-251  発行年： 2017年10月31日 
JST資料番号： F0408A  ISSN： 1340-8984  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本に住む人々にとって「持続可能な農業」のあるべき姿は,地球環境変動への負の影響が小さい農業である。地球環境変動の原因として農業があり,具体的には,温室効果ガスの増加,生物多様性の縮減などである。近年,世界的な方向性としては,「持続可能な集約化」が注目されている。農地拡大と農地への物やエネルギーの投入にかかる環境負荷の2つを抑制することを目指している。環境負荷と生産性のバランスを実現するには,農業生産技術の選択が大事になる。また,消費者の選好に,環境に関するものを持ち込む「持続可能な消費」の考え方がある。「人の営みや自然の営み,あるいはそれらの相互作用」というものを幅広く意識することで,遠く離れた「ランドスケープたち」の抱える問題解決もその範疇に入れることができる。

シソーラス用語： *景観 ,  *農業 ,  *持続可能な農業 ,  *都市 ,  変動 ,  *温室効果ガス ,  生物多様性 ,  農地 ,  環境影響 ,  消費
準シソーラス用語： ランドスケープ ,  地球環境変動 ,  環境負荷 ,  持続可能な消費

分類 (3件)： 農業一般  (FB01010A) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  景観  (RD04010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： ランドスケープ ,  農業 ,  消費 ,  総説 ,  持続可能な農業 ,  都市 ,  食