文献
J-GLOBAL ID:201702269077923250   整理番号:17A0758965

Cu含有及びNb含有結晶粒配向けい素鋼における微細構造および集合組織発展の比較研究【Powered by NICT】

A Comparative Study of Microstructure and Texture Evolution in Cu-Bearing and Nb-Bearing Grain Oriented Silicon Steels
著者 (9件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: ROMBUNNO.201600181  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ここでは,阻害剤としての(Cu,Mn)SとNb(C,N)を用いた超低炭素結晶粒方向性けい素鋼におけるミクロ組織と集合組織の変化を明らかにした。両CuとNb含有鋼は厚さ方向のミクロ組織と集合組織勾配を示した。表面層は再結晶等軸粒によって特徴づけられるが,サブ表面層は強いGoss集合組織により支配されており,中心層は{100}<110>~{223}<110>集合組織を含む強いα繊維の伸長変形バンドから構成されている。Cu含有熱延鋼板とは対照的に,Nb熱間圧延シートの変形した中心領域は拡大し,新しい{111}<110>成分を示したが,隣接Goss帯,二次再結晶のための核として作用するは減少した。,Nb一次再結晶シートのGoss集合組織の割合が熱間圧延板の集合組織を継承するために2次再結晶前に同一のアニーリング温度に曝された試料中のCu一次シートよりも低かった。一方,(Cu,Mn)S粒子と比較して,Nb(C,N)粒子は有意に一次再結晶粒成長を抑制した。Cu含有鋼の二次再結晶の開始は950°Cで,Nb一次粒子の成長は,975°Cで阻害され続けている高温アニーリング後,高磁気誘導(B_8は≒1.8T)はCu含有鋼で得られた。とは対照的に,Nb含有鋼では二次再結晶ではないまたは非Goss結晶粒({113}<110>)は,異常な成長であり,磁気誘導B_8は約1.48 1.5Tであった。Nb含有けい素鋼の低い磁気誘導は,初代培養したGoss集合組織の低い画分とNb(C,N)阻害剤の強いピン止め効果に関係している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

前のページに戻る