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J-GLOBAL ID：201702269080157555   整理番号：17A0095062

外傷後ストレス障害ラット海馬における脳由来成長因子の発現変化【JST・京大機械翻訳】

The changes in the expression of BDNF in hippocampal neurons of PTSD-rats

著者 (3件)： Zhang Weiguo (Orthopedics Department of Center Hospital Affiliated to Shenyang Medical College) ,  Du Zhe (沈陽医学院組織胚胎学教研室) ,  Du Huilian (沈陽医学院組織胚胎学教研室)
資料名： Zhongfeng yu Shenjingjibing Zazhi  (Zhongfeng yu Shenjingjibing Zazhi)
巻： 33  号： 8  ページ： 715-718  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2348A  ISSN： 1003-2754  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:外傷後ストレス障害(PTSD)ラットの血漿、海馬CA_1区と歯状回神経細胞内の脳由来成長因子(BDNF)の変化を研究する。【方法】ラットのPTSDモデルを単一刺激(SPS)によって刺激し,強制水泳(FS)刺激を対照として用いた。異なる時間(正常、刺激後2H、12H、1D、7D及び7D後に強制水泳後2H)のラットの血漿BDNFを測定した。SPS後2時間、7日、SPS+再水泳後2時間とFS+再水泳2時間後の脳組織、正常脳組織を対照とし、免疫組織化学技術によりラット海馬ニューロン内BDNFの発現を観察した。海馬ニューロンにおけるBDNF-MRNAの相対的発現を,リアルタイム蛍光定量的PCRによって検出した。【結果】SPSによって刺激された2時間後に,ラットの血漿BDNFは正常群よりも有意に高く,7日目には正常ラットと有意差がなかったが,SPS+再水泳-2時間後には各時間帯およびFS+再水泳後2時間より有意に高かった。海馬CA1領域,歯状回のBDNFの発現および海馬におけるBDNF-MRNAの相対的発現も類似していた。結論:PTSDラットの血漿中BDNF濃度の変化は海馬内BDNF発現と関係があり、BDNFの変化はPTSDラットの創傷刺激に対する恐怖記憶の形成、定着と再摂取を影響する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水泳 ,  蛍光 ,  成長因子 ,  定量的PCR法 ,  BDNF ,  免疫組織化学 ,  血漿 ,  *海馬 ,  歯状回
準シソーラス用語： 恐怖記憶 ,  海馬CA1領域 ,  海馬ニューロン ,  脳組織 ,  強制水泳試験 ,  外傷後ストレス障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Post-traumatic stress disorder ,  Single prolonged stress ,  Hippocampus ,  Brain-derived growth factor

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 外傷後ストレス障害 ,  ラット ,  海馬 ,  脳 ,  成長因子 ,  発現