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J-GLOBAL ID:201702269088865865   整理番号:17A1714958

実験的感染下での白点症候群ウイルス(WSSV)に応答したクルマエビ(Marsupenaeus japonicus)肝すい臓のトランスクリプトーム解析【Powered by NICT】

Transcriptome analysis of Kuruma shrimp (Marsupenaeus japonicus) hepatopancreas in response to white spot syndrome virus (WSSV) under experimental infection
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  ページ: 710-719  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クルマエビ(Marsupenaeus japonicus)はインド洋-西太平洋における捕獲漁業と海洋養殖における最も有用な甲殻類種の一つである。白点症候群ウイルス(WSSV)がクルマエビ養殖部門を脅かしている高病原性病原体である。しかし,クルマエビにおける宿主-ウイルス相互作用の機構の基礎をなすに関連していた利用可能な情報はほとんどない。本研究では,WSSVを感染させクルマエビの肝すい臓からのトランスクリプトーム解析を行い,Illuminaに基づくRNA-Seqを用いた。WSSV感染群の19,566,190読み取りと非感染のもの(対照)群から19,518,752リードを含む39,084,942対末端(PE)読み取りの全部で601bpの503.7bpとN50の平均長さを持つ33,215種の遺伝子(unigene)に得られ,組み立てた。約17,000のunigeneが相同性探索,遺伝子オントロジー,蛋白質のオーソロガスグループのクラスター,と生物学的経路マッピングに基づく予測と分類した。2150のアップレギュレート及び1931のダウンレギュレートを含む,差次的に発現した遺伝子(DEG)が見出された。それらのうち,805DEGを同定し,分類その機能に基づいて14群に分けた。JAK-STATシグナル伝達経路,インテグリンシグナル伝達,Rasシグナル伝達経路,アポトーシス及び食作用に関連した多くの遺伝子はWSSVチャレンジ後に変化した。補体様活性化と血リンパ凝固を含む蛋白質分解カスケードは抗ウイルス免疫応答に参加した可能性がある。WSSV攻撃下でクルマエビの肝すい臓からのトランスクリプトームデータは甲殻類のゲノムデータベースの欠如にもかかわらずこの貴重な甲殻類種における新規免疫関連遺伝子を同定するための包括的な情報を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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