文献
J-GLOBAL ID:201702269094028598   整理番号:17A0137833

均一な水の酸化のための効率的かつ耐久性の高い触媒としてのイリジウム(III)ビス-ピリジン-2-スルホンアミド錯体

Iridium(III) Bis-Pyridine-2-Sulfonamide Complexes as Efficient and Durable Catalysts for Homogeneous Water Oxidation
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 518-526  発行年: 2016年01月18日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水の酸化に向けた新規触媒の開発を目指し,ピリジン-2-スルホンアミドの窒素位を(1R,2R)-シクロヘキサン-1,2-ジイル,あるいは,エタン-1,2-ジイル,1,2-フェニレンで架橋した4配座配位子ビス(ピリジン-2-スルホンアミド)(bpsa-cy,bpsa-en,bpsa-ph)を配位したジクロロイリジウム(III)錯体を合成し,その水の酸化触媒性能を調べた。上記錯体について,C2対称あるいはC1対称を有する配位異性体を得た。電気化学的実験及びDFT計算の結果,C1対称を有する錯体は,C2対称と異なりtrans効果を避けることができるため,安定であることが分かった。安定なC1対称を有する錯体の水の酸化触媒性能を調べた結果,[Ir(bpsa-Cy)Cl2]-とIr(bpsa-Ph)Cl2]-は[Ir(bpsa-en)Cl2]-に比べてCe(IV)に駆動された水の酸化触媒性能が高い。また,IrOxナノ粒子存在下における水の酸化反応過程においては,高い酸化的条件においても安定なイリジウム触媒の均一性が保たれることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  電気化学反応  ,  貴金属触媒 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る