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J-GLOBAL ID：201702269106696351   整理番号：17A1440858

選択,遺伝的共分散,および進化的応答に及ぼす応力と性別の影響【Powered by NICT】

The effects of stress and sex on selection, genetic covariance, and the evolutionary response

著者 (2件)： Holman L. (School of BioSciences, University of Melbourne, Parkville, VIC, Australia) ,  Jacomb F. (Research School of Biology, Australian National University, Canberra, ACT, Australia)
資料名： Journal of Evolutionary Biology  (Journal of Evolutionary Biology)
巻： 30  号： 10  ページ： 1898-1909  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0534A  ISSN： 1010-061X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択(進化)に適応する個体群の能力は,遺伝的変異の構造は,フィッティングした形質組み合わせの進化を可能にするかどうかに依存する。選択,遺伝分散と遺伝的共分散は環境ストレス下で変化させることができ,雄と雌は遺伝的に独立ではない,進化に及ぼす応力と雌雄異株の複合効果はよく理解されていない。,ストレスおよび良性条件下でのTribolium castaneumコクヌストモドキの両性における選択,遺伝的(共)分散と進化を推定し,半きょうだい育種設計を用いた。応力は実質的な潜在的遺伝率を明らかにしたが,応力も遺伝的共分散に影響を及ぼし,進化はストレス下で低いままであった。雌に対する雄と自然淘汰に及ぼす性選択は,似たような表現型に有利であり,陽性であった間遺伝的共分散。雄性に関する雌雄選択は雌における適応を増強し,遺伝子座内異性間闘争は弱いかまたは存在しなかった。遺伝率増加は必ずしも進化可能性を増加させることを明らかにし,選択は多変量形質組み合わせのための遺伝的分散を適応度に強い影響力を持つことができることを示唆しており,異性間闘争であるストレスまたは新しい環境に弱いことを最近の仮説を試験した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 自然淘汰 ,  育種 ,  個体群 ,  雌雄異体 ,  *遺伝 ,  表現型 ,  *共分散 ,  遺伝率 ,  コクヌストモドキ
準シソーラス用語： 適応度 ,  性淘汰 ,  同胞 ,  環境ストレス ,  遺伝分散 ,  遺伝的変異 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Bマトリックス ,  環境ストレス ,  適応度地形 ,  G行列 ,  Robertson価格

分類 (3件)： 飼育動物の育種  (FD01020R) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 共分散 ,  進化 ,  応答 ,  応力 ,  性別