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J-GLOBAL ID：201702269111235277   整理番号：17A1593771

計算流体力学シミュレーションによるストリートキャニオンの特徴と風向による微粒子汚染の拡散への影響【JST・京大機械翻訳】

A CFD simulation of the effect of street canyon configurations and wind dircetion on fine particulate matters dispersion

著者 (7件)： Liu Jianfeng (南開大学環境科学与工程学院,天津,300071) ,  Wang Baoqing (南開大学環境科学与工程学院,天津,300071) ,  Niu Honghong (南開大学環境科学与工程学院,天津,300071) ,  Liu Bowei (南開大学環境科学与工程学院,天津,300071) ,  Ren Zihui (南開大学環境科学与工程学院,天津,300071) ,  Chen Ronghui (南開大学環境科学与工程学院,天津,300071) ,  Wang Zebei (南開大学環境科学与工程学院,天津,300071)
資料名： Huanjing Wuran yu Fangzhi  (Huanjing Wuran yu Fangzhi)
巻： 39  号： 4  ページ： 367-374  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2496A  ISSN： 1001-3865  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ストリートキャニオンの構造と風向は,ストリートキャニオン内の汚染物質濃度と拡散特性に影響を及ぼす。計算流体力学(CFD)ソフトウェアを用いて、ストリートキャニオンの高アスペクト比、建築物間隔(建築物間の空隙と街路の総長さの比)と風向がストリートキャニオン内の微粒子の拡散に与える影響について数値シミュレーションを行った。シミュレーション結果により,建築物の間隔は20%,風向は北風で,風速は3m/s,街路キャニオンの高さ対幅比はそれぞれ1:2,1:1,2:1であることを示した。街路中心線の地面から1.5mの高さの微粒子の最大質量濃度はそれぞれ-19.3、-88.0、-19.3 m(街路中心点との距離計、正値は街路中心点で東、負値は街路中心点で西、下同)の位置を示した。それは37.5,46.4,28.4μg/m3であった。街路の高さと幅の比が1:1で,風向が3m/s,風速が3m/s,建物間隔が0,20%,40%のとき,街路中心線から1.5m高さの微粒子の最大質量濃度は,それぞれ148.0,-92.3,-186.7mであった。それは88.1,31.6,33.7μg/m3であった。高さと幅の比は1:1で,建築物の間隔は20%,風速は3m/sで,西風,北風及び西風の場合には,中心線の1.5m高さの微粒子の最大質量濃度はそれぞれ165.3,58.0,1.5mの位置にあることが示されたが,それらの間には有意差があった。それは,10.6,11.2,16.0μg/m3であった。CFDシミュレーションによると,地上の汚染物質の拡散をシミュレートする際には,ストリートキャニオンの構造と風向の影響を考慮すべきであることが示された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *風向 ,  ソフトウェア ,  *粒状物汚染 ,  *シミュレーション ,  汚染物質 ,  距離計 ,  風速 ,  *計算流体力学 ,  *微粒子
準シソーラス用語： 質量濃度 ,  中心線 ,  数値シミュレーション ,  高アスペクト比 ,  *ストリートキャニオン ,  *CFDシミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： street canyon ,  fine particulate matters dispersion ,  CFD ,  configuration

分類 (5件)： 大気汚染一般  (SB03010B) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 計算流体力学シミュレーション ,  ストリートキャニオン ,  風向 ,  微粒子汚染 ,  拡散