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J-GLOBAL ID:201702269111388264   整理番号:17A1509325

経験的H/Vスペクトル比法を用いた中国の国立強震観測ネットワークシステム(NSMONS)観測所のためのサイト分類【Powered by NICT】

Site classification for National Strong Motion Observation Network System (NSMONS) stations in China using an empirical H/V spectral ratio method
著者 (3件):
資料名:
巻: 147  ページ: 79-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国国立強震観測ネットワークシステム(NSMONS)の観測点の信頼できるサイト分類はまだ不足ボアホールデータのために帰属されていない。本研究では,経験的垂直-水平(H/V)スペクトル比(H VSR)サイト分類法を用いてこの問題を克服した。最初に,ボアホールデータによると,日本のKiK-netから選択したステーションは,個別サイトクラス(CLI,CLII,またはCLIII)を評価した,これは中国耐震基準で定義した。,各サイトクラスの平均HVSR曲線は期間1996 2012中に捕獲された強震記録を用いて計算した。これらの曲線は四種の日本地震コード(JRA, 1980)で定義された部位クラス(SC-I,SCII,SC III,SC IV)のZhao等(2006a)によって提案されたものと比較した。卓越周期T gの近似範囲はCLIとSC-I部位,CLIIとSCII部位,およびCLIIIとSC III+SC IV部位のHVSR曲線の支配的なピークにより同定できることが分かった。第二に,経験的サイト分類法は,ピーク期間,振幅,およびHVSR曲線の形状の包括的考察に基づいて提案した。KiK-netから選択したステーションは,提案した方法を用いて分類した。結果はCLI,CLII,CLIII部位を同定するのに提案した方法の成功率はそれぞれ63%,64%,及び58%であったことを示した。最後に,178NSMONSステーションのHVSRsは2007年から2015年までの記録と提案した方法を用いて分類部位に基づいて計算した。平均HVSR曲線は三サイトクラスに対して再計算とKiK-netデータからのそれらと比較した。ピーク期間と振幅の両方はNSMONS分類結果とKiK-net坑井データから得られた平均HVSR曲線で同じであったが,異なるサイトクラスを同定するのに提案した方法の有効性を示唆したことが分かった。分類結果は,中国の81地点のボアホールデータに基づく地域別クラス,著者らの部位分類結果が妥当であることを,提案した方法が実用的であることを示していると良く一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  年代測定  ,  地震学一般  ,  古地磁気・岩石磁気  ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般 

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