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J-GLOBAL ID：201702269118609977   整理番号：17A1718902

LHCでのALICEを用いたpp,p-PbとPb-Pb衝突における中性中間子生成【Powered by NICT】

Neutral meson production in pp, p-Pb and Pb-Pb collisions with ALICE at the LHC

著者 (1件)： Okubo Tsubasa (Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima 739-8526, Japan)
資料名： Nuclear and Particle Physics Proceedings  (Nuclear and Particle Physics Proceedings)
巻： 289-290  ページ： 429-432  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3092A  ISSN： 2405-6014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ALICE実験は主にLHCでの重イオン衝突で生成されたことが期待されQGPの研究に関するものである。このような衝突の初期段階では,パートン散乱でき,光子は高エネルギー硬過程で製造できる。高エネルギーパートンはQGPと相互作用すると,真空中でのパートンフラグメンテーションから生じた粒子の測定から,QGPの輸送性質の推論が可能である。高p_Tハドロン生成の研究である高温高密度媒質の特性を制約するために重要である。重イオン衝突における高p_Tハドロンの強い抑制が媒質中のパートンのエネルギー損失によって説明されてきた,ハドロンの原子核修正因子を介して実験的に調べることができた。ALICE pp,p-PbとPb-Pb衝突における広いpO2T範囲における中間ラピディティでの中性中間子(π0及びη)を測定した。中性中間子は相補的な方法で,電磁カロリメータ,光子スペクトロメータPHOS及びEMCalを用いて,中心トラッキング系で再構築し,内部バレル検出器(ITSおよびTPC)の材料におけるe+e 対に変換光子を同定した。(s)=0.9、2.76、7および8TeVでのpp衝突における中性中間子スペクトルの測定は,摂動Q CD計算のための貴重な比較データを提供し,LHCエネルギーでのハドロン生成のスケーリング特性を研究した。p-Pb衝突における中性中間子生成の研究は抑制自体に及ぼす初期及び終状態効果のもつれを解くのに役立つ。pp,p-PbとPb-Pb衝突における中性中間子測定の最新の結果をこの論文で示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： エネルギー損失 ,  スペクトル ,  散乱 ,  相互作用 ,  スペクトロメータ ,  高温 ,  重イオン衝突 ,  原子核 ,  媒質 ,  再構成 ,  光子 ,  *中間子 ,  ハドロン
準シソーラス用語： パートン ,  *中性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ジェットクエンチング ,  エネルギー損失 ,  NLO pQCD ,  CGC ,  QGP ,  粒子比

分類 (2件)： ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U) ,  その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F)

タイトルに関連する用語 (7件)： LHC ,  ALICE ,  PP ,  Pb ,  衝突 ,  中性 ,  中間子生成