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J-GLOBAL ID:201702269121636440   整理番号:17A1248661

心臓血管外科後のグラム陰性かん菌血症:臨床的特徴と予後因子【Powered by NICT】

Gram-negative rod bacteremia after cardiovascular surgery: Clinical features and prognostic factors
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 333-338  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3215A  ISSN: 1684-1182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの目的は,心臓血管外科(CVS)後のグラム陰性桿菌菌血症(GNRB)の臨床的特徴と予後因子を記述した。本後ろ向き観察研究は2004年4月から2013年5月に単一施設でのC VS後100日以内にGNRB発症した成人が含まれた。GNRBのエピソードに関する臨床データは,患者の医療カルテから収集した。GNR以外の細菌多菌性菌血症を有する者は除外した。2017C VS患者の中で,GNRBが78年に発生した。Klebsiella,Pseudomonas aeruginosa,Enterobacter,Escherichia coliが最も多く単離された生物であった。人工血管置換術後C VS(44.9%)GNRB患者における最も一般的な外科的手順であった。予防抗生物質はアンピシリン/スルバクタム(76.9%),バンコマイシン(12.8%)であった。粗90日死亡率は21.8%であり,平均急性生理学および慢性健康評価IIスコアは15.6(範囲,3 39)であった。患者の34.6%では,同じGNR種はGNRB発生の30日以内に他の試料から単離した。多変量解析は,P.aeruginosa細菌血症[オッズ比(OR),175;信頼区間(CI),2.40 1270;P=0.0182],急性生理学および慢性健康評価IIスコア≧25の(OR 76.2; CI 1.04 5580; p=0.0479),予防(OR 45.4; CI 1.02 202; p=0.0488)に対するバンコマイシンはC VS後GNRBによる死亡に関連する有意な独立予後因子であったことを示した。人工血管置換術はC VS後GNRB患者における最も一般的な外科的手順であった。菌血症はC VS後不安定患者における疑われる場合には,緑膿菌を含むグラム陰性桿菌をカバーする経験的抗生物質を考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの外科療法 
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