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J-GLOBAL ID：201702269122306250   整理番号：17A0385603

創薬標的としての非コードRNA

Non-coding RNAs as drug targets

著者 (2件)： MATSUI Masayuki (UT Southwestern, Texas, USA) ,  COREY David R. (UT Southwestern, Texas, USA)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 16  号： 3  ページ： 167-179  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトゲノムにコードされたRNAの大部分は,タンパク質に翻訳されないRNAである。こうした非コードRNA(ncRNA)は,正常な遺伝子発現と疾患の進行に影響を及ぼすことがあるため,創薬にとっての新しい標的クラスになっている。このncRNAの作用機構は新規なものが多いため,ncRNAを標的とする創薬においても同様に新規の課題が生じると考えられる。しかし,課題とされる論点の多くは,mRNAを標的とする技術の開発過程ですでに解決されている可能性がある。本論文では,発展しつつあるncRNAの分野(マイクロRNA,イントロンRNA,反復RNA,長鎖非コードRNAなど)について論じ,治療への利用可能性とそれに伴う課題を評価する。Copyright Nature Japan KK 2017

シソーラス用語： *ターゲット ,  *RNA【核酸】 ,  *ゲノム ,  *翻訳【遺伝】 ,  遺伝子発現 ,  病状経過 ,  *製品開発 ,  *遺伝子ターゲティング ,  作用機序 ,  mRNA ,  アンチセンスRNA ,  イントロン ,  可能性 ,  技術開発 ,  タンパク質
準シソーラス用語： *創薬標的 ,  *非コードRNA ,  *ヒトゲノム ,  疾患進行 ,  *創薬 ,  マイクロRNA ,  長鎖非コードRNA ,  利用可能性

分類 (2件)： 薬物学一般  (GV01010J) ,  遺伝学研究法  (EC01020N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 創薬標的 ,  非コードRNA