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J-GLOBAL ID:201702269155370593   整理番号:17A1217399

オオキネートとスポロゾイト(CelTOS)配列の大域的三日熱マラリア原虫細胞横断蛋白質における限られた遺伝的多様性;PvCelTOSベースワクチン開発のための意味【Powered by NICT】

Limited genetic diversity in the global Plasmodium vivax Cell traversal protein of Ookinetes and Sporozoites (CelTOS) sequences; implications for PvCelTOS-based vaccine development
著者 (5件):
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巻: 53  ページ: 239-247  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オオキネートとスポロゾイト(CelTOS)の細胞横断蛋白質は新しいマラリアワクチン候補抗原である。マラリアワクチン開発における主要な課題の一つは,この寄生虫の広範な抗原的多様性であることから,局所的および全体的な遺伝子多様性解析は特に重要である。pvceltos遺伝子の遺伝的多様性は,イランのP.vivax分離株(n=46)間で検討し,利用可能な世界的pvceltos配列と比較した。1種の非同調(C109A)と三アミノ酸置換(V118L,K178T,G179R)はPvCelt A(GSVKGL, 13%),PvCelt B(GSLKGL, 50%),PvCelt C(GSLTGL, 17.4%),PvCelt D(GSVTGL, 13%)とPvCelt E(GSLTRL, 6.5%)を含む五のハプロタイプを導くSal1配列と比較してイランpvceltos配列で観察された。しかし,アミノ酸置換は11の異なるハプロタイプをもたらす大域的分離株のPvCelTOS抗原の六位置(G10S,S40N,V118L/M,K178T,G179R/DとL181R)で観察された。PvCelt AおよびPvCelt Bハプロタイプは世界中で最も一般的なハプロタイプであった。イラン分離株の全ヌクレオチド多様性は0.00169であったが,ヌクレオチド多様性のレベルは世界のペルー個体群のためのタイの0.00252から0.00022の範囲であった。予測された免疫優性領域との関連におけるSNPの解析はK178TとG179R SNPは,推定上のB細胞エピトープに位置していることを明らかにした。全ての置換はCD4~+および/またはCD8~+T細胞エピトープに位置していた。しかし,エピトープの大部分は保存された領域に位置していた。これらの変化は抗体および/またはMHC分子に対するエピトープの親和性を変化させる可能性があるかどうかを知ることは,実験研究で調査されていない。結論として,本研究はvivaxベースマラリアワクチン開発に適用する有望な候補抗原としてみなすことができる全体的な臨床分離株におけるpvceltos遺伝子の非常に限られた遺伝的多様性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  微生物の生化学 

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