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J-GLOBAL ID：201702269159682767   整理番号：17A1023706

真の砥粒:ストレス耐性のメディエーターとして神経マイクロRNAの役割【Powered by NICT】

True grit: the role of neuronal microRNAs as mediators of stress resilience

著者 (5件)： Gururajan Anand (Department of Anatomy & Neuroscience, University College Cork, Cork, Ireland) ,  Dinan Timothy G (APC Microbiome Institute, University College Cork, Cork, Ireland) ,  Dinan Timothy G (Department of Psychiatry & Neurobehavioural Science, University College Cork, Cork, Ireland) ,  Cryan John F (Department of Anatomy & Neuroscience, University College Cork, Cork, Ireland) ,  Cryan John F (APC Microbiome Institute, University College Cork, Cork, Ireland)
資料名： Current Opinion in Behavioral Sciences  (Current Opinion in Behavioral Sciences)
巻： 14  ページ： 9-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3043A  ISSN： 2352-1546  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世紀最後の25年間にわたって,ストレス回復力の分野における研究は,脳がストレスにどのように応答するかの特異な見解を提供した。特に,個人がストレスに直面したときに弾性または感受性であるかかどうかを決定する種々の心理社会的,生物学的および外部因子に光を当てた。マイクロRNAは,転写レベルでの遺伝子発現の調節において主要な役割を持つ小,非コードRNA配列は,証拠の成長体は,ストレス回復力の重要な分子メディエーターである可能性を示唆している。本レビューでは,マイクロRNAは回復力の種々の生物学的決定因子に関連した機能的役割の理解の増加は,ストレスを経験した危険な状態にある個人または個人における回復力を促進するために使用可能な介入戦略を開発することを可能にするであろうことを論じた。このアプローチは社会に関して著しい経済的及び社会的負担をしている抑欝,不安および心的外傷後ストレス障害などの精神医学的後遺症のリスクを弱める可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遺伝子発現 ,  *砥粒 ,  精神医学 ,  弾性 ,  後遺症 ,  感受性
準シソーラス用語： 外傷後ストレス障害 ,  決定因子 ,  非翻訳RNA ,  心理 ,  *マイクロRNA ,  *神経 ,  *ストレス耐性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 砥粒 ,  ストレス耐性 ,  神経 ,  マイクロRNA ,  役割