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J-GLOBAL ID:201702269178911394   整理番号:17A0320904

ヒツジけんコラーゲン:組織工学応用のための抽出,特性化及び薄膜の作製【Powered by NICT】

Ovine tendon collagen: Extraction, characterisation and fabrication of thin films for tissue engineering applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 68  ページ: 163-171  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンは人体において最も豊富な細胞外マトリックス(ECM)蛋白質,組織工学とその後の臨床応用で広く使用されている。本研究では,ヒツジ(Ovis aries)アキレスけん(OTC)からコラーゲンを抽出し,その物理化学的性質とランダムまたは整列した配向コラーゲン原線維薄膜を作製するためのその可能性を評価することを目的とした。酸可溶化した蛋白質は0.35M酢酸を用いたヒツジアキレスけんから抽出し,抽出した蛋白質の80%がコラーゲンとして測定した。SDS-PAGE及び質量分析により,I型コラーゲン(col I)のアルファ1とアルファ2鎖の存在を明らかにした。Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD)およびエネルギー分散X線分光法(EDS)を用いた更なる分析は,col Iの三重ヘリックス構造の存在を確認し,市販のラット尾colと類似していた。37°CでOTC溶液を乾燥ランダム配向コラーゲン原線維(ランダムコラーゲンフィルム;RCF)の薄膜の形成をもたらした。乾燥に先立つプラットフォームロッカーを用いた一方向機械的介入の導入はコラーゲン原線維(整列コラーゲン膜;ACF)の配向した膜の作製を容易にした。RCFとACFの両方がプラスチック表面上のそれよりもヒト皮膚線維芽細胞(HDF)接着と増殖を有意に増強することを示した。さらに,細胞はRCFに及ぼすランダムに分布したが,ACF上に機械的介入の方向に整列した。結論として,ヒツジけんは組織工学応用のための足場を作製するための鞍部Iの代替供給源であるらしい。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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