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J-GLOBAL ID:201702269181538363   整理番号:17A0436239

GC-MS,LC-MSn,およびLC-HR-MS/MSを用いた尿中の新規な抗欝物質であるN,N-ジアリルトリプタミン(DALT)誘導体の5-フルオロ-DALT,7-メチル-DALT,および5,6-メチレンジオキシ-DALTの生体内変化と検出性

Biotransformation and detectability of the new psychoactive substances N,N-diallyltryptamine (DALT) derivatives 5-fluoro-DALT, 7-methyl-DALT, and 5,6-methylenedioxy-DALT in urine using GC-MS, LC-MSn, and LC-HR-MS/MS
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巻: 409  号:ページ: 1681-1695  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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N,N-ジアリルトリプタミン(DALT)の誘導体である5-フルオロ-DALT,7-メチル-DALT,および5,6-メチレンジオキシ-DALTは,新規な乱用薬物であり,それらの生体内変換に関する情報や,それらの薬物の使用を監視するための代謝産物の検出法の開発が必要である。本研究では,肝臓ミクロソームおよび尿中での代謝産物を同定し,さらに,尿中での代謝産物の検出を試みた。LC-MS/MSでの試験から,これらの薬物の代謝は,主に,ヒドロキシル化,N-脱アルキル,N-酸化,およびこれらの組合わせによることが示された。また,これらの代謝は,CYP1A2等の7種類のチトクロームP450によるものであることも示された。これら代謝産物は,薬物を過剰に摂取した場合であれば,尿のLC-MS等の検査で検出可能であった。
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  外来物質の代謝と生体内変換  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (4件):
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引用文献 (37件):
  • Brandt SD, King LA, Evans-Brown M. The new drug phenomenon. Drug Test Anal. 2014;6:587-97.
  • United Nations Office on Drugs and Crime (UNODC) (2014) World Drug Report 2014. http://www.unodc.org/documents/data-and-analysis/WDR2014/World_Drug_Report_2014_web.pdf
  • United Nations Office on Drugs and Crime (UNODC) (2015) World Drug Report 2015. https://www.unodc.org/documents/wdr2015/World_Drug_Report_2015.pdf
  • United Nations Office on Drugs and Crime (UNODC) (2016) World Drug Report 2016. https://www.unodc.org/doc/wdr2016/WORLD_DRUG_REPORT_2016_web.pdf
  • Palamar JJ, Martins SS, Su MK, Ompad DC. Self-reported use of novel psychoactive substances in a US nationally representative survey: prevalence, correlates, and a call for new survey methods to prevent underreporting. Drug Alcohol Depend. 2015;156:112-9.
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