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J-GLOBAL ID:201702269222690084   整理番号:17A1178779

ポリアクリロニトリル/塩化第一鉄複合ナノファイバーを用いたCr(VI)の除去【Powered by NICT】

Removal of Cr(VI) using polyacrylonitrile/ferrous chloride composite nanofibers
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  ページ: 401-410  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3224A  ISSN: 1876-1070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経済的可能性と技術的有効性を考慮して,電気紡糸により調製したポリアクリロニトリル/塩化第一鉄複合ナノファイバーは,Cr(VI)を除去するために用いた。複合材料ナノ繊維によるCr(VI)の最大除去は,弱酸性環境で観察された。反応速度論の分析は,吸着挙動は擬2次速度モデルに従うことを明らかにした。熱力学的パラメータを計算することにより,吸着反応は発熱反応であり,化学プロセスであることが証明された。酸化還元反応が起こった後のPAN...Fe_1-_xCr_x(OH)3とPAN...Fe_1-_xCr_x(OH)xが形成されると提案した。ひ素,鉛及びカドミウムのような異なる金属イオンの共存イオンの相互作用効果も実用的な考察について調べた。これらの金属イオンの存在はCr(VI)吸着の効率を低下させた。添加では,ヒ素の相互作用阻害は他の共存イオンよりもより顕著であった。原子価状態(例えば,NO_3~-,SO_4~2 ,Cl~,Ca~2±,Na~±とMg~2±)は反応中に重要な役割を果たしている可能性があると考えられた。強い静電引力のために,アニオンはカチオンよりも有意な減衰効果を有していた。本研究は,鉄酸化物ナノファイバのドーピング設計だけでなく,高度廃水処理中の,実際応用に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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下水,廃水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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