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J-GLOBAL ID：201702269254567103   整理番号：17A1425769

固体法で調製したリチウムイオン電池用LiSn_2(PO_4)_3アノード材料の改良された電気化学的性能【Powered by NICT】

Improved electrochemical performances of LiSn₂(PO₄)₃ anode material for lithium-ion battery prepared by solid-state method

著者 (4件)： Naren (School of Chemical Engineering and Technology, Tianjin University, Tianjin 300072, China) ,  Tian Jianhua (School of Chemical Engineering and Technology, Tianjin University, Tianjin 300072, China) ,  Wang Dongdong (School of Chemical Engineering and Technology, Tianjin University, Tianjin 300072, China) ,  Shan Zhongqiang (School of Chemical Engineering and Technology, Tianjin University, Tianjin 300072, China)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 361  ページ： 96-104  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 菱面体晶LiSn_2(PO_4)3はリチウムイオン電池のアノード材料のための固体法により調製した。LiSn_2(PO_4)3の特性に及ぼす,焼結温度および時間のような,LiSn_2(PO_4)3の前駆体と熱処理法と条件の影響としてSnO_2の形態に及ぼす水熱反応系のpH値の影響を調べた。調製したLiSn_2(PO_4)3の純度,形態,構造およびサイズ分布をX線回折(XRD),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)及び走査電子顕微鏡(SEM)法によってそれぞれ特性化した。結果では,調製時LiSn_2(PO_4)3粒子は平均粒径200nmの菱面体晶単結晶構造を示すことを実証した。電気化学測定の結果から,調製したままのLiSn_2(PO_4)3/C電極は,100mA g~( 1)と500mA g~( 1)で332.6mAのhg~( 1)の良好なレート能力で448.6mAのhg~( 1)の可逆的放電容量を有する向上したサイクル安定性および可逆性を示すことを明らかにした。LiSn_2(PO_4)3/C電極の充放電機構についても検討した。サイクリックボルタンメトリーの試験結果によると,電極過程がだけでなくLiSn_2(PO_4)3粒子中のリチウムイオンのインターカレーションとデインターカレーションでなく,表面擬似容量効果を含んでいる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： サイクリックボルタンメトリー ,  熱処理 ,  三方晶系 ,  電極過程 ,  *リチウムイオン電池 ,  可逆性 ,  走査電子顕微鏡 ,  インターカレーション
準シソーラス用語： デインターカレーション ,  *リチウムイオン ,  放電容量 ,  HRTEM ,  水熱反応 ,  *電気化学的性能 ,  *アノード材料【電池】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： リチウムイオン電池 ,  菱面体晶LiSn_2(PO_4)は_3 ,  単結晶 ,  固体法

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体 ,  調製 ,  リチウムイオン電池 ,  アノード材料 ,  電気化学的性能