文献

J-GLOBAL ID：201702269270686230   整理番号：17A1750176

硝酸処理における304と304Lステンレス鋼の耐食性に及ぼす焼ならし処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Normalizing Treatment on Corrosion Resistance of 304 and 304L Stainless Steel in Nitric Acid

著者 (5件)： Kong Lingzhen (北京化工大学机電工程学院,北京,100029) ,  Zhan Yupeng (北京化工大学机電工程学院,北京,100029) ,  Zhang Yu (北京化工大学机電工程学院,北京,100029) ,  Xu Guangyuan (吉林石化検測中心,吉林吉林,132021) ,  Wang Kuisheng (北京化工大学机電工程学院,北京,100029)
資料名： Cailiao Baohu (Wuhan)  (Cailiao Baohu (Wuhan))
巻： 50  号： 5  ページ： 100-104  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0339A  ISSN： 1001-1560  CODEN： CAIBE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 熱処理中の304および304Lステンレス鋼の耐食性に及ぼす影響を研究し,ステンレス鋼の現場での溶接および熱処理のための指針を提供した。ステンレス鋼の溶接と熱間加工中の熱間圧延プロセスをシミュレートするために,熱処理中の304と304Lステンレス鋼の耐食性に及ぼす温度と時間の影響を調べた。電気化学動電位再活性化法(DL-EPR)と交流インピーダンス分光法(EIS)を用いて、異なる焼ならし処理条件による304と304Lステンレス鋼の硝酸中の耐食性への影響を研究した。結果は以下を示した。650°Cにおける2つの材料の増感は,最大値を示した。900°Cでの焼ならし後に,304ステンレス鋼の結晶粒はわずかに減少し,鋭敏化は未処理の試料と比較してわずかに増加し,304Lステンレス鋼の結晶粒はわずかに増加した。未処理の試料と比較して,304°Cと304Lのステンレス鋼は,650°Cで焼きなました後に,不動態化膜の保護能力が悪くなった。保持時間が長くなると,硝酸中での耐食性は徐々に低下したが,しかし,それらの耐食性は徐々に低下した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱処理 ,  *硝酸 ,  保持時間 ,  *耐食性 ,  電気化学 ,  電位 ,  結晶粒 ,  *ステンレス鋼 ,  熱間加工 ,  *焼ならし ,  不動態皮膜 ,  交流
準シソーラス用語： SUS304 ,  インピーダンス分光法 ,  *SUS304L , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： normalizing treatment ,  stainless steel ,  intergranular corrosion ,  electrochemical potentiokinetic reaction ,  electrochemical impedance spectroscopy ,  corrosion resistance

分類 (5件)： 腐食  (WB03030B) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 硝酸 ,  304L ,  ステンレス鋼 ,  耐食性 ,  焼ならし