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J-GLOBAL ID:201702269271660505   整理番号:17A0593417

高温熱電発電のためのLaxSr2-xTiMoO6酸化物における金属様電気伝導性

Metal-like electrical conductivity in LaxSr2-xTiMoO6 oxides for high temperature thermoelectric power generation
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号: 18  ページ: 5872-5879  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本質的に絶縁体である酸化物の電気伝導性を高めることは,より高いエネルギー変換効率を有する酸化物ベースの熱電発電装置を開発する上での潜在的な経路になり得る。本研究では,高温熱電応用のために焼結温度と雰囲気を最適化することによる固相反応経路を用いて,環境にやさしい無毒性ダブルペロブスカイトLa<sub>x</sub>Sr<sub>2-x</sub>TiMoO<sub>6</sub>(LSTM)セラミックを合成した。XRDデータのRietveld解析は,空間群Pm<span style=text-decoration:overline>3</span>mのこれらの二重ペロブスカイト中の立方晶構造の単相固溶体を確認した。SEM研究は,これらのセラミック中の高密度微細構造を示した。これらの材料において,10<sup>5</sup>S/mのオーダーの高い電気伝導度と大きなキャリア濃度(約10<sup>22</sup>/cm<sup>3</sup>)が得られた。温度依存性電気伝導度の測定は,LSTMセラミックが半導体から金属への転移を示すことを明らかにした。熱電(S)測定は,より高い温度でp型からn型挙動への導電性スイッチングを実証した。これらの酸化物中の両方のタイプの電荷キャリアの共存に関するモデルを用いて,温度依存性Seebeck係数をさらに説明した。これらのダブルペロブスカイトの導電機構は,小さなポーラロンのホッピングモデルにより支配されることが判明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の電気伝導  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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