文献
J-GLOBAL ID:201702269278694921   整理番号:17A1537529

マイクロエマルション系を用いたAg-ポリピロールコア-シェルナノ粒子の作製とその抗菌応用の評価のための新しい方法論【Powered by NICT】

A novel methodology for fabrication of Ag-polypyrrole core-shell nanosphere using microemulsion system and evaluation of its antibacterial application
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 21  ページ: 12892-12900  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,室温でAg-ポリピロール(PPy)コア-シェルナノ粒子を合成するために適用した新しいマイクロエマルション合成法。この方法では,水中のピロールマイクロエマルション中で調製したコロイドAgナノ粒子は,ピロール中の水マイクロエマルションを形成するためにCTABの水溶液に添加した。銅(ii)塩化物はピロール単量体の重合に使用されるAg-PPyコア-シェルナノ複合材料,α-αカップリング反応の生成物を生成した。得られたナノ複合材料をFT-IR,XRD,TEMおよびXPS法によって特性化した。TEM解析は,コア-シェルAg-PPyナノ複合材料は,平均直径20 50nmの球状構造を持つことを示した。調製したAg-PPyナノ複合材料中のAgコアナノ粒子は約14 16nmの直径を有していた。XPS分析は,PPyマトリックス中の銀ナノ粒子の存在を明らかにし,FT-IR分析は,Agナノ粒子がPPy骨格に取り込まれたことを確認した。被覆銀ナノ粒子の抗菌応用可能性をチェックするために,ナノ複合材料の抗細菌活性はグラム陽性菌(黄色ぶどう球菌)およびグラム陰性(大腸菌)細菌の臨床分離株に対して評価した。結果は,Ag-PPyコア-シェルナノ複合材料の成分は,抗細菌特性に相乗効果を有することを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ 

前のページに戻る