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J-GLOBAL ID：201702269285080080   整理番号：17A1524658

ヒト胃癌組織および胃癌SGC-7901細胞系におけるPTPN13の発現および細胞増殖および浸潤に及ぼす影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression of PTPN13 in human gastric cancer and gastric cancer SGC-7901 cell line and its effect on cell proliferation and invasion

著者 (3件)： Zhang Jing (蘭州大学第一医院病理科,甘粛蘭州,730000) ,  Feng Ying (蘭州大学第一医院病理科,甘粛蘭州,730000) ,  Wang Fang (蘭州大学第一医院病理科,甘粛蘭州,730000)
資料名： Jichuyixue Yulinchuang  (Jichuyixue Yulinchuang)
巻： 37  号： 3  ページ： 376-381  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2932A  ISSN： 1001-6325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト胃癌組織および胃癌SGC-7901細胞系におけるPTPN13発現および細胞増殖および浸潤に及ぼすPTPN13の影響を研究するために,ヒト胃癌細胞系におけるPTPN13の発現を調査する。そして,胃癌細胞の増殖および浸潤に及ぼすその影響を調査する。方法:106例の胃癌患者の胃癌組織及び癌周囲の正常組織標本を収集した。SGC-7901細胞は,pcDNA3.1-PTPN13プラスミドとトランスフェクションされない群に分けられた。PTPN13の発現は,免疫組織化学的方法によって検出された。PTPN13の発現と患者の性別、年齢、腫瘍部位、腫瘍の大きさ、浸潤深さ及び転移の関係を分析した。Kaplan-Meier曲線を用いて,PTPN13発現の異なる患者における生存率の差異を分析した。CCK-8法を用いて,細胞増殖を検出した。侵襲性は,Transwell-well試験によって分析した。E-カドヘリン,Snail,およびMMP9の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。【結果】胃癌組織におけるPTPN13の陽性率は,正常な胃組織におけるそれより低かった(31%対83%,P<0.05)。PTPN13の発現は,腫瘍の直径,浸潤深さ,リンパ節および遠隔転移と関連していた(P<0.05)。PTPN13陰性胃癌患者の生存率は低かった。PTPN13の過剰発現はSGC-7901細胞の増殖率を低下させ(P<0.05)、同時にその浸潤能力を低下させた(P<0.05)。PTPN13によるSGC-7901細胞の上皮化マーカーE-cadherinの発現は増加したが、間質化マーカーSnailとMMP9の発現は減少した。結論 PTPN13は胃癌組織と胃癌細胞において腫瘍抑制作用があり、比較的低いPTPN13発現は患者の予後不良を示し、PTPN13は胃癌の治療診断或いは治療標的となる潜在力がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リンパ節 ,  免疫組織化学 ,  *細胞増殖 ,  *浸潤 ,  *ヒト ,  ウェスタンブロット法 ,  *胃腫瘍 ,  治療法 ,  E-カドヘリン ,  患者 ,  生存率 ,  トランスフェクション
準シソーラス用語： 治療標的 ,  過剰発現 ,  *SGC7901細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： gastric cancer ,  protein tyrosine phosphatases non-receptor type 13 ,  proliferation ,  invasion ,  apoptosis

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  胃癌 ,  組織 ,  細胞系 ,  発現 ,  細胞増殖 ,  浸潤