抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ASEANの経済成長に伴って中間層・富裕層の人口が増え,今後ムスリム市場は飛躍的に拡大が予想される。訪日の観光客中にもムスリムの数は増加傾向にある。牛肉,鶏肉,羊肉をイスラムの教えに則った方法で屠畜するなら日本でも食べられる。第三者機関が審査し基準を満たすと保証される「ハラール認証制度」は1960年にマレーシアで始まり,安心・安全を提供している。日本でハラール和牛をすき焼き・しゃぶしゃぶ,焼き肉で食べたいというニーズは高い。B to B,業務用のハラールミート市場から取り組み,屠畜場の整備が進むなら市場は伸びていくと考えられる。食分野で「メイド・イン・ジャパン」に対するムスリムの人気は根強い。ハラール認証を取得し,調理器具や食器にハラール専用のものを揃え,焼き肉料理を提供して成功している店がある。