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J-GLOBAL ID:201702269309395640   整理番号:17A1421213

2の異なるβサブユニットはLocusta migratoria manilensisの異なる親和性を有するイミダクロプリドの2結合部位に関与する別々である【Powered by NICT】

Two distinctive β subunits are separately involved in two binding sites of imidacloprid with different affinities in Locusta migratoria manilensis
著者 (5件):
資料名:
巻: 140  ページ: 36-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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昆虫におけるニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)サブタイプの大きな多様性のために,一つのβサブユニットは多くのnAChRサブタイプに含まれる可能性がある。バッタLocusta migratoria(トノサマバッタ),農業重要性を持つモデル昆虫種において,第三βサブユニット(Locβ3)が本研究で同定されたが,これにより,少なくともこの昆虫種の三βサブユニットを明らかにした。イミダクロプリドは異なる親和性を持つ二か所でL.migratoria(トノサマバッタ)の中枢神経系におけるnAChRを結合することを見出し,K_D値0.16と10.31nMであった。特異抗血清(L11,L2-1とL3-1)は,それぞれLocβ1,Locβ2とLocβ3の大きな細胞質ループでの融合蛋白質に対して上昇した。抗血清L11とLocβ1の特異的免疫除去ではイミダクロプリドに対して低親和性結合部位の選択的消失を生じたが,L3-1とLocβ3の免疫除去は高親和性部位の選択的損失を引き起こした。L11とL3-1を用いた二重免疫除去ではイミダクロプリド結合を完全に阻止できた。とは対照的に,Locβ2の免疫除去は特異的[~3H]イミダクロプリド結合に有意な影響を及ぼさなかった。まとめると,これらのデータはLocβ1とLocβ3はそれぞれL.migratoria,NIβ1はイミダクロプリドに対する二個の結合部位であることをNilaparvata lugensにおける以前の発見に異なるにおけるイミダクロプリドに対する低及び高親和性結合部位に含まれることを示した。二結合部位で別々に二βサブユニットの関与はL.migratoriaにおけるβサブユニットにおける推定上の点変異によるイミダクロプリド耐性のリスクを減少させる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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害虫に対する農薬 
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