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J-GLOBAL ID:201702269326627241   整理番号:17A1457872

硫化タングステン膜で被覆された薄いコアファイバモード干渉計に基づく微量硫化水素ガスセンサ【Powered by NICT】

Trace hydrogen sulfide gas sensor based on tungsten sulfide membrane-coated thin-core fiber modal interferometer
著者 (6件):
資料名:
巻: 423  ページ: 492-497  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コアMach-Zehnderファイバモード干渉計(TMZFI)に基づく新しい光ファイバ硫化水素センサを実証し,作製した。インライン干渉計を二つの標準単一モードファイバの間にサンドイッチした細径コアファイバの短い部分から構成されており,硫化水素への高速応答は,ディップコーティングと焼成法を用いてTMZFIの外表面上にタングステン硫化物膜の構築により達成した。作製したセンシングナノ膜をX線粉末回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM),X線光電子分光法(XPS)分光計,Fourier変換赤外(FTIR)および分光分析技術によって特性化した。実験結果はWS_2センシング膜はコンパクトで多孔性形態を有する六方晶系構造を持つことを示した。XPS及びFTIRは,二元素(W及びS)の存在を実証したことを示した。硫化水素の濃度増加と共に,干渉スペクトルは青方偏移を示した。添加では,18.37pm/と良好な直線関係の高感度は,0~80ppmの測定範囲で得られた。さらに,H_2Sに対して優れた選択性,密度汎関数理論計算を用いて四種のガス(H_2S,N_2,O_2とCO_2)と硫化タングステンの表面吸着エネルギー結果により証明されている。干渉計は,単純な構造,高い感度および容易な作製の利点を持ち,硫化水素ガスの安全性モニタリング分野で使用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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気体燃料の精製  ,  その他の無触媒反応  ,  吸着剤  ,  不均一系触媒反応  ,  気体燃料の製造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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