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J-GLOBAL ID:201702269329517220   整理番号:17A0497255

置換ベンゼンと他の有機分子によるMoS2とMoSe2のナノシートの共有結合性官能化

Covalent Functionalization of Nanosheets of MoS2 and MoSe2 by Substituted Benzenes and Other Organic Molecules
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 886-895  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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共有結合性官能化を有効に用いて,パラ置換基の電子供与と電子吸引の能力が著しく変わる,置換基として-OCH3,-Hおよび-NO2を有するパラ置換ヨードベンゼンとの反応により,ベンゼン官能性をMoS2とMoSe2のナノシートに付与させた。電子リッチな1T-MoS2あるいは1T-MoSe2とヨードベンゼンとの反応においてC-I結合が消失しC-SあるいはC-Se接続形成を,官能化をベースにしている。半導体2H-MoS2と2H-MoSe2ナノシートも,Pd0触媒存在での反応をすることにより,ヨードベンゼンを用いて官能化できる。ピレン,クマリンとポルフィリン誘導体を用いて1T-MoS2の官能化も行った。第一原理密度汎関数計算を用いて1T相との官能基結合は2H相より強いことを示す。これは官能化において前者の電子構造の顕著な変化,すなわち1T相の電子スペクトルにおいてギャップが開くことに反映されている。パラ置換ベンゼンを用いる官能化により仕事関数が変化する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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