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J-GLOBAL ID：201702269337321934   整理番号：17A1562573

Burkholderia thailandensis肺胞マクロファージ相互作用に及ぼす大量アルコール暴露の影響【Powered by NICT】

Effects of binge alcohol exposure on Burkholderia thailandensis-alveolar macrophage interaction

著者 (8件)： Jimenez Victor (Department of Biological Sciences, Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Moreno Ryan (Department of Biological Sciences, Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Kaufman Emily (Pathogen & Microbiome Institute (PMI), Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Hornstra Heidie (Pathogen & Microbiome Institute (PMI), Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Settles Erik (Pathogen & Microbiome Institute (PMI), Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Currie Bart J. (Menzies School of Health Research, Charles Darwin University, Darwin, Australia) ,  Keim Paul (Pathogen & Microbiome Institute (PMI), Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Monroy Fernando P. (Department of Biological Sciences, Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA)
資料名： Alcohol  (Alcohol)
巻： 64  ページ： 55-63  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0931B  ISSN： 0741-8329  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルコール消費はヒト免疫系に及ぼす多様で十分に立証された効果と感染性剤に対して防御する能力を持っている。一つの例は,拡大された世界分布,Burkholderia pseudomallei,東南アジアとオーストラリア北部における公衆衛生重要性の感染により引き起こされる疾患,類鼻疽である。B.pseudomallei感染は,健康なヒトで発生しえるが,不節制アルコール摂取は主要な危険因子として認識されて進行した。不節制アルコール消費は類鼻疽の発症の危険因子と考えられてきたが,実験的研究は,Burkholderia spp.感染に対するアルコール曝露の転帰を調査しなかった。,細菌および肺胞マクロファージの相互作用に及ぼす大量アルコール曝露の影響を研究するための有用なB SL1モデル系として非病原性B.thailandensisE264の使用を提案した。MH-S肺胞マクロファージ(AM)細胞株は,in vitro感染に対する自然免疫応答を特性化した。著者らの結果は,アルコール曝露はAMによりB.thailandensisの取込と死滅を著しく抑制することを示した。感染前にアルコール(0.08%)中で3時間培養肺胞マクロファージは感染後2及び8時間時有意に低い細菌取込を示した。B.thailandensisに曝露された場合にアルコールにおけるIFN-γ前とインキュベーションによる活性化AMは低い酸化窒素(NO)濃度を放出し,非アルコールコントロールからのIFN-γで活性化されたAMと比較した。その結果,B.thailandensisの生存と複製は,対照と比較して~2.5倍増加した。アルコール(1%)の存在は,AM内の細菌生存を増加させた。アルコールは非アルコール性対照と比較して細菌の運動性を有意に減少させた。細菌は(0.08%)アルコール内でプレインキュベートした時,バイオフィルム形成は3時間および6時間で観察された。これらの結果は,類鼻疽の素因としての不節制アルコール消費,文化的に一般的な危険因子に洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： インターフェロンγ ,  自然免疫 ,  *Burkholderia ,  公衆衛生 ,  *肺胞マクロファージ ,  キャラクタリゼーション ,  *アルコール ,  ヒト ,  危険因子 ,  *相互作用 ,  培養 ,  感染 ,  in vitro実験
準シソーラス用語： 類鼻疽 ,  Burkholderia pseudomallei , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： アルコール ,  Burkholderia ,  マクロファージ ,  急性アルコール毒性 ,  飲み騒ぎ ,  一酸化窒素 ,  食作用 ,  バイオフィルム ,  病原性

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： Burkholderia ,  肺胞マクロファージ ,  相互作用 ,  アルコール ,  暴露