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J-GLOBAL ID:201702269366072300   整理番号:17A1627758

スベリンベースポリエステルとリグノセルロース残基を有する全天然コルク複合材料【Powered by NICT】

All natural cork composites with suberin-based polyester and lignocellulosic residue
著者 (6件):
資料名:
巻: 109  ページ: 843-849  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スベリンは,コルクの細胞壁構造を構成する芳香族-脂肪族架橋ポリエステル構造である。再生可能バイオベース重合体への単量体化合物のその使用にとっては特に興味がある。本研究では,スベリン単量体の抽出は,機械的粉砕と組み合わせたアルカリ加水分解を用いたグリーンな方法によって成功裏に行われた。機械的粉砕は,加水分解プロセスとともに適用したところ,比較的低いエネルギーとより少ない時間で解重合スベリン単量体(DSM)の最大収率が達成された。本研究で抽出したDSMの極性と機能性を,従来の還流加水分解プロセスに比較してより高い値を示した。DSMのポリエステル化と硬化挙動を次のポリエステルの分子量と機械的性質を調べた。スベリンベースポリエステルの引張特性は,最大強度は7.3MPaであることが分かったヤング率は105MPaであることが分かったことを初めて報告した。さらに,すべての天然コルク複合材料はスベリンベースポリエステルマトリックスとリグノセルロース残基として強化材としてを構成し,種々の工学応用のための代替グリーン高分子複合材料として大きな可能性を示すそれらの大幅に強化された引張特性を報告し作製した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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木材化学  ,  樹皮,その他の林産物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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