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J-GLOBAL ID：201702269375250163   整理番号：17A0639140

共粉砕によって製造されたポリ(3-ヒドロキシブチラート-コ-ヒドロキシバレラート)及び小麦むぎわら繊維バイオ複合材料:処理と機械的挙動

Poly(3-hydroxybutyrate-co-hydroxyvalerate) and wheat straw fibers biocomposites produced by co-grinding: Processing and mechanical behavior

著者 (3件)： MONTANO-LEYVA Beatriz (Universidad de Sonora, MEX) ,  GONTARD Nathalie (Univ. de Montpellier, FRA) ,  ANGELLIER-COUSSY Helene (Univ. de Montpellier, FRA)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 51  号： 7  ページ： 985-996  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(3-ヒドロキシブチラート-コ-ヒドロキシバレラート)(PHBV)と小麦むぎわら繊維(WSF)を混合したバイオ複合材料の製造法の検討を行った。本報では,高エネルギー振動ボールミルを用い,混合原料を共粉砕する手法の可能性を実験的に検討した。1)異なる条件下でのPHBVペレットの研磨試験では,結晶度とガラス転移温度のため,PHBVの効率的な研磨は極低温状態で可能であることが分かった。このため,低温破砕PHBVとWSFを用いて高エネルギー振動ボールミルで共粉砕し複合材料を製造した。2)破断時の歪と応力ともに減少し,Young率が増加することから,WSFの補強効果が限られることが分かった。これは,PBVの熱劣化とともに繊維と母材の界面接着が劣っていることによる。3)引張強度の劣化は,ポリマー内への繊維の分散が十分でないことによる。

シソーラス用語： *複合材料 ,  *麦藁 ,  試験 ,  *粉砕 ,  生産方式 ,  摩砕 ,  引張強さ ,  脂肪族カルボン酸 ,  アニオン
準シソーラス用語： *バイオ複合材料 ,  ボールミル粉砕 ,  引張強度 ,  研磨試験 ,  製造法 ,  繊維強化複合材料 ,  *同時粉砕

分類 (2件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  粉砕,混合,造粒,乾燥  (YH04020R)

物質索引 (1件)： 3-ヒドロキシブチラート

タイトルに関連する用語 (7件)： 粉砕 ,  3-ヒドロキシブチラート ,  小麦 ,  むぎわら ,  繊維 ,  バイオ複合材料 ,  機械的挙動