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J-GLOBAL ID:201702269394812029   整理番号:17A1060367

溶接と溶接後熱処理した状態における電子ビーム溶接したフェライト-マルテンサイト鋼の機械的性質に及ぼす進化する微細構造の役割【Powered by NICT】

Role of evolving microstructure on the mechanical properties of electron beam welded ferritic-martensitic steel in the as-welded and post weld heat-treated states
著者 (5件):
資料名:
巻: 698  ページ: 36-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶接したままと溶接後熱処理(PWHT)状態における低放射化フェライト-マルテンサイト鋼の電子ビーム溶接継手のミクロ組織と機械的性質を調べた。受け取ったままの母材(BM)は,焼きならしおよび焼戻し処理した。PWHTは760°C/90min/air冷却での溶接後直接焼戻(PWDT)および(ii)760°C/90min/air冷却(PWNT)で980°C/30min/air冷却+焼戻で再オーステナイト化処理を含んでいる。BMミクロ組織はM_23C_6型炭化物で修飾した旧オーステナイト粒とマルテンサイトのラス境界を持つ完全にテンパー処理されたラスマルテンサイトから構成されたラス内領域は主にMX型炭化物を示した。溶接したままの状態では,融合部(FZ)は内あるいは粒界領域でM_23C_6とMXの析出の証拠はない粗大結晶粒のマルテンサイトと少量のδフェライトを含んでいた。熱影響部(HAZ)は,δフェライトない微細粒のマルテンサイトのHAZの微細構造の微妙な変化で行った。溶接継手は,溶接熱サイクル中のマルテンサイトの発生に起因するFZとHAZの高い硬度を示した。溶接したままの継手の衝撃靭性はマルテンサイトの組み合わさった影響,溶接部のδフェライトの粗粒と存在に起因するBMのそれに比べて劣っていた。溶接したままの継手の引張強さはBMのそれより高かった。PWHTはFZとHAZの硬度を減少させるのに有益であった。PWDTは溶接継手の横断面で観察された硬度の顕著な変動を完全に除去できなかった。溶接継手の衝撃靭性はPWDT後の溶接したままの状態と比較してわずかに改善したが,BMの場合に記録されたものよりはるかに低かった。PWNT処理は溶接継手の横断面とBMで達成されたものよりもsurpassed衝撃靭性を横切る硬さの変化を最小化した。BM,溶接したままと溶接後熱処理(PWHT)条件の溶接継手の引張特性を室温で測定し,一般的な微細構造と相関していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  溶接部 

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