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J-GLOBAL ID:201702269398319921   整理番号:17A1382628

KCl水溶液とNaCl溶液の電気インピーダンス:等価電気回路の成分に及ぼす塩濃度依存性【Powered by NICT】

Electric impedance of aqueous KCl and NaCl solutions: Salt concentration dependence on components of the equivalent electric circuit
著者 (5件):
資料名:
巻: 241  ページ: 530-539  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,10.0mHzから10.0MHzまでの周波数範囲における塩化カリウムKCl(aq)と塩化ナトリウムNaCl(aq)( 0.1~ 0.7mMol/L)の希薄水溶液の電気インピーダンス挙動の研究を報告した。複素電気インピーダンスの実数部と虚数部を電気インピーダンス分光法(EIS)技術を用いて得た。AC印加電圧の振幅は20.0mVであった。溶液の複素電気インピーダンスの結果は実験データと良好な一致を等価電気回路を用いてモデル化した。この提案した回路は,直列に接続した三つの部分で構成されている。最初のものは,バルク効果に関連した並列RCで構成されている,第二節では,電気二重層と関連した一定相要素(CPE)と電気接点の抵抗に関連したインダクタと直列抵抗で構成された最後のセクションに対して平行なと接続されたケーブルの寄生インダクタンスを持つキャパシタにより構成されている。等価回路の成分は塩濃度の関数として調べた。追加結果として,試料の電気伝導率と複素誘電率を計算し,溶液の電気的性質はカチオンの種類の関数として調べた。K~+およびNa~+カチオンの両方に対して,バルク効果はDebyeモデルでよく記述できた。しかし,電気二重層はカチオンK~+に関連したよりも陽イオンNa~+と関連した高い抵抗を示した。非常に低濃度の塩でも,両塩のための,インピーダンスと塩濃度の間に逆相関が観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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固-液界面 

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