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J-GLOBAL ID：201702269404863641   整理番号：17A0635407

2つのREBCOテープ間の荷重下での接触抵抗と荷重繰返し

Contact resistance between two REBCO tapes under load and load cycles

著者 (4件)： LU Jun (National High Magnetic Field Lab., FL, USA) ,  GODDARD Robert (National High Magnetic Field Lab., FL, USA) ,  HAN Ke (National High Magnetic Field Lab., FL, USA) ,  HAHN Seungyong (National High Magnetic Field Lab., FL, USA)
資料名： Superconductor Science and Technology  (Superconductor Science and Technology)
巻： 30  号： 4  ページ： 045005,1-8  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： T0607A  ISSN： 0953-2048  CODEN： SUSTEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非絶縁(NI)REBCOパンケーキコイル型磁石は多くの利点を持つ。それらは自己保護的なので,クエンチ検出と保護策が不要である。さらに,絶縁体を取り除き,より薄い銅の安定化材を可能にすることで,高い設計電流密度と高い機械的強度が得られ,小型の磁石で30T以上の磁場を実現できる。他方で,NI REBCO磁石には,励磁時間が長く,ランプ損失が高いという欠点がある。原理的に,これらの欠点は,ターン間の接触抵抗(R_c)を適正にすることで軽減できる。R_cを適正にするための第1歩は,正確なR_cを信頼性良く測定する方法を確立することである。本稿では,REBCOテープのR_cに関し,144MPaまでの機械的荷重と14回までの荷重繰返しの影響を実験的に求める。R_cは26~100μΩ・cm²の範囲にあり,圧力を増すにつれて減少し,荷重繰返し回数とともに徐々に増加する。この結果をHolmの電気接触理論に沿って議論する。

シソーラス用語： バリウム化合物 ,  希土類元素化合物 ,  *金属酸化物 ,  *銅化合物 ,  *テープ ,  *接触抵抗 ,  コイル状体 ,  *超伝導磁石 ,  機械的強度 ,  電流密度 ,  保護 ,  *繰返し荷重
準シソーラス用語： *REBCO ,  超伝導テープ ,  パンケーキコイル ,  自己保護

分類 (1件)： 超伝導磁石  (BM04042N)

タイトルに関連する用語 (4件)： REBCO ,  テープ ,  荷重 ,  接触抵抗