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J-GLOBAL ID:201702269408909764   整理番号:17A0472757

FeSにおける構造と性質の相関【Powered by NICT】

Structure and property correlations in FeS
著者 (13件):
資料名:
巻: 534  ページ: 29-36  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0580A  ISSN: 0921-4534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫化鉄(FeS)のために,構造の詳細,その次元性と組成を含む,その磁気と超伝導特性との間の相関を調べた。,理論的および実験的に,3D六方晶(”h FeS”)相をもつ二次元(2D)層状正方晶(”t FeS”)相を比較した。X線回折は,低温構造転移を示すt Fe_0 0.93(1)SとH Fe_0 0.84(1)Sの鉄欠乏化学組成を明らかにした。第一原理計算は,電子的および磁気的性質への2D構造の高感度を明らかにし,約11meV/Feの秩序化エネルギーを化合物(硫黄高さz_S=0.252)のための臨界的反強磁性不安定性を予測しないが,3D相は磁気的に安定であった。実験的,h Fe_0 0.84Sは室温以上で磁気的によく秩序化するが,一方t Fe_0 0.93SはT_N=116で反強磁性の共存とT_c=4K以下でフィラメント状超伝導を示した。低温中性子回折データは,波数ベクトルk_m=(0.25,0.25,0)と0.46(2)μ_B/Feと反強磁性整合秩序を明らかにした。さらに,中性子散乱測定はFeSとFeSの粒径と鉄空孔子点配置を見つけるために使用した。硫化鉄の構造は,超伝導転移に微妙な関係を持っている;=3.6772(7)Åの試料は反強磁性相と共存するフィラメント状超伝導体であるが,a>3.68Åの以前に報告された試料は磁性をもつバルク超伝導体ではなく,≒3.674Åを持つものは磁気的性質を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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