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J-GLOBAL ID：201702269411613086   整理番号：17A1213975

深部脳刺激による多発性硬化症患者における発声挙動と音声品質の評価【Powered by NICT】

Evaluation of Phonatory Behavior and Voice Quality in Patients with Multiple Sclerosis Treated with Deep Brain Stimulation

著者 (3件)： Puetzer Manfred (Language Science and Technology, Saarland University, Saarbruecken, Germany) ,  Wokurek Wolfgang (Institute for Natural Language Processing, University of Stuttgart, Stuttgart, Germany) ,  Moringlane Jean Richard (Department of Neurosurgery, Saarland University, Saarbruecken, Germany)
資料名： Journal of Voice  (Journal of Voice)
巻： 31  号： 4  ページ： 483-489  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3399A  ISSN： 0892-1997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多発性硬化症(MS)患者八人の発声挙動と音声品質に及ぼす深部脳刺激(DBS)の作用は,機器的及び知覚的に検討した。患者(刺激の有無の両者で製造)および16人の健康な対照話者のグループから得られた母音発声の音響信号を解析し発声挙動と音声品質の変化を統計的に証明した。これは,無作為化の研究である。最初に,新しいパラメータ化を用いて,発声挙動を決定することであった。第二に,同じ音声材料の音声品質の知覚評価を行った。刺激により,発声は歪んでいるへのより大きな傾向を有していた。知覚評価の結果は,刺激下でこの歪んだ発声挙動を支持し,全ての評価者の気息音質評価のより小さい度合をもたらした。刺激なしでは,声帯の障害および部分的に撹乱された内転を示すことができた。また,これらの知見は,知覚実験これら信号のための全ての評価者の声評価のより高い程度を提供する上で支持された。MS患者における視床への高周波電気刺激は,声帯の発声挙動に影響する。結果は遅延なしに適切な治療を開始するためにDBS中の発声挙動の長期モニタリングの必要性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 視床 ,  音響分析 ,  官能検査 ,  *発声 ,  HF【周波数】 ,  母音 ,  電気刺激 ,  音波信号 ,  *多発性硬化症 ,  声帯 ,  パラメタリゼーション ,  *患者
準シソーラス用語： 話者 ,  *音声品質 ,  *深部脳刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多発性硬化症 ,  深部脳刺激 ,  音響解析 ,  知覚評価 ,  相関解析

分類 (4件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経系疾患の外科療法  (GN05030J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 深部脳刺激 ,  多発性硬化症 ,  患者 ,  発声 ,  挙動 ,  音声品質 ,  評価