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J-GLOBAL ID：201702269426247865   整理番号：17A1396719

広帯域誘電スペクトルによる血清中のグルコースの定量的解析のための周波数領域最適化された前処理法【Powered by NICT】

Frequency-range optimized preprocessing methods for quantitative analysis of glucose in blood serum from broadband dielectric spectra

著者 (4件)： Wang Rui (NTT Device Technology Labs, NTT Corporation, Japan) ,  Nakamura Masahito (NTT Device Technology Labs, NTT Corporation, Japan) ,  Tanaka Yujiro (NTT Device Technology Labs, NTT Corporation, Japan) ,  Tajima Takuro (NTT Device Technology Labs, NTT Corporation, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： EMBC  ページ： 1575-1578  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,部分最小二乗回帰モデルを用いた場合,血液グルコース濃度予測の精度を改善するために,散乱補正とスペクトル導出前処理法を組み合わせた周波数域最適化の結果を提示した。広帯域誘電分光法を用いて,500MHzから50GHzの周波数範囲における吸収スペクトルは血清から収集した。部分最小二乗回帰モデルは,種々のグルコース濃度と温度の試料から収集したデータを用いて訓練した,予測の品質はleave-one-out交差検証を行うことにより評価した。予測精度の改善可能性について反復による誘電吸収スペクトルの最適周波数範囲を見出すことによって評価し,一般的な前処理法を用いて処理した。前処理法とその対応する特性周波数範囲の最も効果的な組み合わせは,いくつかの試料を用いた検証から決定した。最後に,全ての前処理法と調べた周波数範囲の中で,誘導なしに,Savitzky-Golayフィルタリングを実行する前処理の有無の全てのサンプル間の平均根平均二乗誤差を低下させ172mg/dLから143mg/dLであった。さらに,特定の周波数範囲に焦点を当てることにより,根平均二乗誤差は80.2mg/dLに低下した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血清 ,  *周波数 ,  *最適化 ,  予測 ,  *前処理 ,  *広帯域 ,  固有振動数 ,  *定量的分析 ,  吸収スペクトル ,  フィルタリング ,  血糖 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 平均二乗誤差 ,  予測精度 ,  部分最小二乗回帰 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (8件)： 広帯域 ,  誘電スペクトル ,  血清 ,  グルコース ,  定量的解析 ,  周波数領域 ,  最適化 ,  処理法