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J-GLOBAL ID:201702269460552925   整理番号:17A1238761

担子菌Amanita virgineoidesからの新規プロテアーゼの生化学的特性【Powered by NICT】

Biochemical characteristics of a novel protease from the basidiomycete Amanita virgineoides
著者 (7件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 532-540  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0058A  ISSN: 0885-4513  CODEN: BABIEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Amanita virgineoides由来の新規プロテアーゼの特性化について述べた。A.virgineoidesプロテアーゼはスーパーデックス75上のQ-Sepharose,カルボキシメチルセルロース,ジエチルアミノエチル-セルロース,及びゲル濾過段階を用いて均一に精製した。精製プロテアーゼの分子量は16.6kDaと推定された。プロテアーゼで32.1倍精製し,その比活性は301.4mgであった。最適pHは4.0であり,最適温度は50°Cであった。速度定数(K_m,V_max)は,最適反応条件下で測定された,K_mとV_max,3.74mg/mLおよび9.98μg/mL~( 1)Min~ 1であった。プロテアーゼの活性はCu~2+,Pb~2+,Fe~3+,Cd~2+,とHg~2+イオンにより抑制されるが,低濃度でのMg~2+,Ca~2+,K~+イオンにより増強された。プロテアーゼ活性はエチレンジアミン四酢酸によって悪影響を受けた,メタロプロテアーゼであることを示唆した。四ペプチド配列は,KQALSGIR,TIAMDGTEGLVR,VALTGLTVAEYFR,AGAGSATLSMAYAGARを含む,液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析Hypsizygus marmoreus,Dacryopinax.DJM731SS1,Trametes versicolor FP101664SS1,およびPaxillus involutus株200175のペプチドと86%,64%,60%,および75%の相同性を示したからであった。新たに単離したプロテアーゼは良好な加水分解活性および生化学的特性,生物学的に活性な蛋白質の知識を拡大し,この有毒真菌に関する更なる洞察を提供することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素の応用関連 
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