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J-GLOBAL ID:201702269470429095   整理番号:17A1590969

TEL/AML1遺伝子陽性急性リンパ芽球性白血病の小児患者におけるCCLG-ALL-2008の治療効果を分析した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of chemotherapy regimen CCLG-ALL-2008 on children with TEL/AML1 fusion gene positive of acute lymphoblastic leukemia
著者 (11件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 325-330  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2956A  ISSN: 1000-3606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】TEL/AML1融合遺伝子陽性の小児急性リンパ芽球性白血病(ALL)の治療におけるCCLG-ALL-2008の効果を調査し,その影響因子を調査する。方法:2008年6月から2014年12月にかけて治療した99例のTEL/AML1融合遺伝子陽性患者及び329例の特異的融合遺伝子を持たないB系ALL患児の臨床と生物学的特徴を回顧的に分析し、2015年10月までフォローアップした。両群の患児の生存状態と影響因子を観察した。結果:2群の患児の初診時の年齢と末梢血白血球数は類似していた。誘導治療の8日目のプレドニゾン感受性試験、15日目の骨髄のM3状態、3日目と12週目の微小残存病巣(MRD)>1.0×10-3の比率は両群の間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。追跡調査期間中,TEL/AML1融合遺伝子陽性患者の再発率は14.14%(14/99)で,特異性融合遺伝子のない患者は20.97%(69/329)で,有意差は認められなかった(χ2=2.27,P=0.132)。非特異性融合遺伝子群の死亡率(16.72%)はTEL/AML1融合遺伝子陽性群(8.08%)より高かった。統計的有意差が認められた(χ2=4.52,P=0.033),TEL/AML1融合遺伝子陽性群と非特異的融合遺伝子群の5年全生存率(OS)は,それぞれ(86.1±4.9)%と(79.0±2.8)%であった。5年の無再発生存率(RFS)は,それぞれ(80.7±5.1)%と(72.0±3.1)%であり,5年の無症候生存率(EFS)は,それぞれ(78.9±5.1)%と(69.6±3.1)%であった。COXモデル分析は,12週目のMRDレベルがOS,RFS,EFSに影響を及ぼす独立予後因子であることを示した(P<0.001)。【結語】CCLG-ALL-2008によって治療されたALL患者において,TEL/AML1融合遺伝子の陽性は,良好な予後を示し,12週目のMRD≧1.0×10-3は,より強い治療計画を推奨するべきであることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 

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